メガハウス ハートキャッチプリキュア！ エクセレントモデル キュアムーンライトです。
プリキュアシリーズ第７作 『ハートキャッチプリキュア！』 に登場するキャラクター。「全ての心が満ちるまで、私は戦い続ける！」
月の戦士の姿をしたプリキュア。イメージカラーは紫だが、サンシャインと対をなしているのでモチーフは銀色。プリキュアとしてはブロッサムより先になっており、物語第１話の冒頭でも登場しているこころの大樹の守護者。プリキュアシリーズ初の高校生であり、他の３人にとっては年齢的にもプリキュア的にも先輩にあたる。背丈も３人より頭身が高く、スタイリッシュなデザインになっている。プリキュアの力の源であるジュエルは、左肩近くにある。
他の３人のようにパートナーの妖精・コロンがいるが、変身時に妖精とココロパフュームを使わずプリキュアになれる。その理由はサバーク博士との戦いの際、博士の攻撃をムーンライトからかばって死亡したためである。砂漠の使徒に対抗すべくハートキャッチミラージュを手に入れるために、プリキュアパレスに試練を受けに行くが、その途中でダークプリキュアと交戦、敗北してしまい変身能力を失っている。物語中盤で、長らくこころの大樹の中で彼女を見守っていたコロンの励ましを受け復活、その後はココロポットを使って変身する。
もともと守護者だけあって、他の３人より実力は格上。ダークブレスレットによって強化されたデザトリアンや三幹部を単独で圧倒する他、因縁のあるダークプリキュアとも互角で渡り合う。特にそのダークプリキュアとの肉弾戦は、とても少女向けアニメとは思えないほどの血戦と言えるほど。生身の状態でもそれなりの戦闘力を持っており、それはプリキュアとして戦ってきたのが他の３人より長い故か...。変身した時の名乗りの口上において 「月光に冴える一輪の花・・・・・・キュアムゥゥゥゥンライト！」 と溜めと拳が入るなど、どことなく萌えより燃えの要素が強いめ。
変身するのは、私立明堂学園高等部２年生・月影ゆり。普段は常に眼鏡をかけている、ストレートヘアの少女。学業の成績は常にトップという聡明かつ、物静かな性格である。最年長ということもあって大人びており、ミステリアスな部分も。キュアマリンこと来海えりかの姉・ももかの数少ない友人で、周囲から特別扱いされている彼女にも分け隔てなく接している他、モデルの仕事との両立で苦労しているのをフォローすることも。つぼみとえりかにはプリキュアとしては最初のころは未熟なことと二人で戦っていることもあって認めておらず、自分は独りで戦い続けてきたことや使命感の強さの違いで、やや衝突することも。しかし、さりげなく助言する先輩らしいところも。
キュアサンシャインと同じぐらいのタイミングで発売された、2011年12月再販分。今年の年始最初のフィギュアレビューがキュアサンシャインだったため、対になるキュアムーンライトを最後にしてみました。あと、いい加減開けないとってところもね。他のメンバーもうみんな開けちまったしね＾＾； 来年にはアルファオメガからキュアミューズも出ることですし。
衣装が独特なのに加えて髪がロングストレートで、他の３人より一部の撮影が難しいところでした。出来に関してはもう言わずもがな、他の３人と同じくすこぶるいいです！
| 作品名 | ハートキャッチプリキュア！ |
| 発売元 | メガハウス |
| 販売元 | メガハウス |
| 発売日 | 2011/12/20 |
| 原型製作 | モヒオ |
| 彩色 | Tc |
| スケール | １／８スケール |
| 全高 | 約200mm |
| 仕様 | PVC塗装済み完成品フィギュア |
| 撮影使用機材 | PENTAX K-x |
ボックスのサイズは、他の３人と同じぐらい。キュアムーンライトの左肩にあしらわれている青いバラが描かれたデザイン。カラーリングも、バラのように青みがかったもので、その輝きは月光のよう。
全身ぐるり。女性らしい膝を寄せた立ち方に、流麗なポージング。他の３人よりも年上なこともあって少し大人びたような落ち着いた雰囲気と、背丈のことからやや全高も大きめになっています。波のようになびくスカートがリアルで、やや浮き上がっているでしょうか。片足で立っているところもあいまって、しなやかに大地に降り立ったような動きを感じさせます。表情も他の３人の笑顔に比べると、どこかクールで、不敵な笑みがミステリアス。やはり、かっこいい、綺麗という言葉が似合うかな。
長い髪もややなびいている感じになっています。ふわっとやや広がっていながらも、重力に逆らうことなく下りています。
後ろから見ると、今にもどこかへ行ってしまうような感じにも見えますね。
出来は前述通り、申し分ないです。カラーリング故か、キュアムーンライトはクリアパーツの髪がそんなに派手に見えないのがよかったかな。紫と言うよりは藤色かな、薄いカラーなのもいいですね。ただ、その薄い藤色が彼女に儚げな印象をも持たせている感じ。実際、プリキュアの中では幸薄いところは強いですが。
また、片足立ちとは言え落ち着いたポーズなので、他の３人より立体物としてもバランスもいいかな。
パール風味の銀色と青色の衣装に、藤色の髪、紫の台座とカラーリングも全体的な色合いも良い感じ。リボンが紺色で、銀色の基本カラーにマッチしていますね。
顔アップ。やや目を細めているようにも見えるでしょうか。満面ではないものの、不適な笑みが美しいかな。造形やアイプリもいいですが、瞳の睫や唇の塗装がより顔立ちをよくしています。
前髪は端が三日月型になった特徴的な髪型。はねているところがアホ毛のような感じでいいね。
ちなみに、髪型は違うものの、ダークプリキュアにも似たような三日月型のカーブがあります。
その三日月の髪の方には、３つのバラがあしらってあります。片方にデザインが寄っているのはダークプリキュアとそれぞれ、２つに割れた種を半分ずつ持っているからなのか。
また、耳の辺りのも花のような髪飾りがありますな。
髪全体がクリアパーツのようで、やや透明感を感じさせます。毛先の方も丁寧に作られている感じでしょうか。
また、パール風味の淡い藤色の塗装も綺麗に塗られています。
高い背丈とフィット感ある衣装のため、とてもスレンダーに見えます。他の３人に比べるとやや簡素なデザインのキュアムーンライトですが、肩にある天使の羽根のような装飾をした袖やお腹にある大きなリボンなど、かわいい女の子らしいデザインもちゃんとあります。ただ、落ち着いたデザインなのは年相応ってこともあるのかな・・・いやま、他の３人とそんなに年違うわけでもないんですがねｗ
メンバーの中では年長者の割に・・・悲しきかな（ぉぃ
いや、衣装の出来はとてもいいですよ。シワ造形とか細かく作られていますし。塗装もお綺麗ですね。はい、衣装の出来はね・・・。
ちょっと角度を変えてみる・・・うーん、ダ（ぉぃ
左肩と左胸の間には、エンブレム。これまた他のメンバーと違い、リボンではなく青いバラに刻まれています。位置が違うのも特徴的。
腰からやや反っている感じにも見えるかな。下ろした髪で見えない、肋の方も綺麗に造られています。
腕は、左右で付けているものが違います。左手の方は、長さは他の３人と同じぐらいですがデザインの違う袖。そこにリボンを巻いていますね。袖の方はパール風味で、リボンはややメタリック感ある塗装がされています。
右腕は二の腕の途中まで、青い長袖を通しています。袖口にやや腕が食い込むように造形されている他、折り曲げた肘の内側のシワ造形など細かいですね。
また、この両腕のデザインがダークプリキュアとは真逆になっているのも特徴。」
右手は中指と薬指をくっつけた、独特の構え。
露出している左手は、爪まで造形と塗装がされています。爪はパール風味の銀色。
お腹辺りにあるリボンも丁寧に造られています。劇中ではブラックカラーですが、こちらのフィギュアでは立体感の都合か紺色に近いカラーで塗られています。
スカートは前の方が丈が短いデザインで、三角形に切り引かれているのが特徴的。
背中の方は、こんな感じ。上の方は、縁に加えて十字に生地が入っており、その隙間が露出しています。
大っぴらに露出させないのは、少女向けアニメ故かな。背筋が綺麗に入っていて、その周りに丸みあるやわらかさを持たせています。
普通には髪で隠れていて見えないところですが、ここもきっちり造られていますね。
スカートは、ウエディングドレスのような後ろの方にいくほど丈が長くなるトレーンタイプになっています。ドレープが丁寧に表現されている他、ややふわっと浮き上がるような感じになっているところもいい。出来も申し分なく、汚れのようなものもない綺麗なパールカラーです。
スリットとは違いますが、こう前の方の丈が短くてすらりと健康的なおみ足が露出しているのも、また魅力的ですね(*´ω｀*)ヾ(・∀・；)ｺﾗｺﾗ
また、スリットと違うのはどうにもイヤらしくないところでしょうか。いやま、スリットがイヤらしいってわけでもないのですが。
膝小僧や膝裏も丁寧に造られています。角度的に見えづらいところですが、しっかり造られているのはやはり嬉しいところですね＾＾
スレンダーな細みのためか、ふくらはぎのむっちり感も控えめ。いやま、普通はそうか・・・あぁでも、プリキュアの絵的には違和感はないです、はい。
編み上げ風のブーツで、履き口の外側にリボンがあしらってあります。編んであるところや履き口の縁など、綺麗に塗られています。履き口にちゃんと縁であるような厚みがあり、履いている感じが再現されているのもいいですね。
さきほどから何度も写っていましたが、スカートは２枚重ねで、内側は青いスカートになっています。
こちらの方も申し分ない出来映えです。クリアパーツなのか、少し透明感があるようにも感じますね。
スタンドは、他の３人と同じデザインで、カラーリングがキュアムーンライトに合わせたものになっています。
また、足を固定する透明スタンドは今までのものと違い、円形のものになっています。おそらく今までのはバランス上でよくなかったので、キュアムーンライトのは改善されたのかな。
そして、何時ものようにローアングル。と言っても、キュアムーンライトのは衣装上の問題で撮りにくいです。なので、余り期待は出来ない・・・かも。
まずは、ふとももなどをパシャリ(*´ω｀*)
後ろの方がまたきっちり撮れるかな・・・ほんと盗○しているみたいですね(；´∀｀)
プリキュアはスパッツなので、彼女ももれなくスパッツのよう。造形自体はよく、ふとももとも綺麗に塗り分けられています。
ただ、影のかかりすぎて暗いのと、角度的に撮りづらい部分がね。
一応、お尻の方もパシャっとな。実際に見てみると、お尻の谷間もはっきりと造り込まれています。
はい、暗くて見えないけどね・・・なんてこったｗ
とりあえず、ふとももでﾆﾔﾆﾔしているところです(*´Д｀)ヾ(ーー )ｫｨｫｨ
こちらはキュアムーンライトを影ながら応援していたコロン。実際に登場しているのは少ないですが、この通りに立体化されるのはいいね( ´∀｀)b
また、パートナーの妖精で唯一、個別に台座が付属しています。優遇されているな。
パール風味の塗装とクリアパーツで造られており、完成度も高いです。頬の赤みもきっちり再現しているなど、出来のよさがわかります！
台座は、キュアムーンライトの台座を小さくしたもの。
とまぁ、こんな感じです。個体差もよかったので、何よりでしたね ＾＾b
最後は何時もの。
なんかポーズが高飛車なお嬢様に見えなくもないのですが、美麗であることには変わりない。
全員揃ったので、撮ってみた。さすがに４体もいると、背景内におさめるのが難しいところでした。
Ｆ値もかなり上げてとったので、正直綺麗かどうかと聞かれると・・・
今年の最初にレビューしたサンシャインと共にパシャッとな！
あと、これもなんとなく。
特に意味はないけれど、対称的に置いてみました。何気に、このダークプリキュアが立体化が一番最後だったのですが、購入した順番の問題でこうなっちまったね。
以上、メガハウス ハートキャッチプリキュア！ エクセレントモデル キュアムーンライトでしたー
もう何度も言っていますが、すこぶる良い感じでした。個体差が良かったのか、目立つような粗さもなく、完成度高し。パール風味の塗装とクリアパーツが綺麗で、満足している次第です。
ローアングル的には惜しい感じになっちまいましたが、まぁこれはデザイン上と自分の腕的なものなので仕方ない。
しかし、プリキュアのエクセレントモデル、５体もいると場所が・・・いやま、これはアイマスブリステでも同じことなんですがねｗ ともあれ、やっと全員開けれたわー(○´∀｀○)ノ
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