

コトブキヤ IS<インフィニット・ストラトス> 4-Leaves シャルロット・デュノア -Bunny Style-のレビューです。
弓弦イズル氏による日本のライトノベルを原作としたメディアミックス作品 『IS<インフィニット・ストラトス>』 登場するヒロインのひとり。フランスからやってきた代表候補生。
クラス対抗戦数日後にIS学園の1年1組に転入している。女性であるが当初は男装しており、主人公・一夏に次ぐもう一人の”ISを使える男”として転入している。
フランスの企業デュノア社社長の実子だが、愛人との間に生まれた子であったため、物語から2年前に母親が亡くなったと共にデュノア社に引き取られたが居場所と呼べるものはなかったよう。IS適正が高いことが後にわかり、本人の意志とは関係なくIS開発のための道具として扱われていた。学園に転入したのも、デュノア社がS開発の遅れによる経営危機のため、数少ない男性操縦者として世間の注目を会社に集めると共に、一夏に接近し白式のデータを盗むよう社長に命令されたためだったとされる。ちなみに、転入した時は 「シャルル・デュノア」 と名乗っていた。
中性的な顔立ちと後ろで束ねた金髪、小柄(身長的には女子生徒とは寸分変わらずなほど)でスリムな体型をしている。当初の女子生徒からの印象は、守ってあげたくなる美形キャラだったもよう。男同士ということで一夏と同室になり、訓練や私生活を共にすることになるが、もとは男女同士なので妙な雰囲気になることもしばしば。しかし、シャワー中にうっかり一夏に遭遇してしまい、女性であることがばれてしまう。その時は真相を告げて学園を去ろうとしていたが、正体を知っていながら自分をかばい、居場所をも造ってくれた彼に好意を抱くようになる。その後、実家と決別して本来の名前と性別で再入学する。一夏には”シャル”という愛称を付けられる。再入学後はラウラと同室になり、年頃の少女らしい感覚の疎い彼女の世話を焼いているなど関係は良好のよう。(ラウラの冷たい部分がなくなってきたことも要因になっている)
中性的ながらも美形でいて、料理上手で気配りもできる。基本的には真面目な優等生で、性格も穏和でおしとやか。空気も読めるのに長けているが、おそらくは社長令嬢であるのと居場所がなかったことから、そういうのに自然と慣れたのではと思われる。そのため、一夏との間が絶妙で、アプローチやスキンシップのタイミングも非常にいい。何気に、彼と劇中であらゆるシチュエーションをこなしている。また、人並みに嫉妬心は持っており、笑顔で怒っていることもある。
フィギュアの元になっているのは、キャラクターデザインを手がけられた倉嶋丈康さんによるイラスト。サークル・きなこの山から2011年8月のコミックマーケットにて発売された「ISの何か」の表紙にもなっている。バニースタイルという魅力的な姿で、兎のような手の仕草、ウインクしているような表情が忠実に再現されています。おみ足を包んでいる網タイツが同社発売のローナなどと同じく本物のネットを使っているのと、コトブキヤ自体が出荷数を制限したためか、各店舗で予約開始してもすぐに終了し、発売後も予約品以外は出荷できない店舗も。そのため、今のところはいわゆるプレ値のついたフィギュアとなっている。他、ソフマップのPOPとか印象的でしたねw
肝心の造形・塗装面はよくも悪くもコトブキヤらしいクオリティですが、個人的には満足いける出来映えでした^^
作品名 | IS<インフィニット・ストラトス(MF文庫) IS<インフィニット・ストラトス(アニメ) |
発売元 | コトブキヤ |
販売元 | コトブキヤ |
発売日 | 2012/10/29 |
原型制作 | シャルロット : 橋本涼 ウサギ : 尊成 |
スケール | 1/7スケール |
全高 | 約235mm |
仕様 | ABS&PVC 塗装済みフィギュア |
使用カメラ | PENTAX K-x |


ボックスは、4-Leavesではおなじみのデザインのものになっています。横幅や奥行きはそんなになく台座もコンパクトなので、ボックス自体も全高が高いだけで、もの自体はそんなに大きいものではないです。後ろには、シャルと4-Leavesの簡単な紹介が記されています。



何時も通り、全身ぐるりから。バニースーツを身に纏ったバニーガール姿のシャルが躍動しているのを立体化したフィギュア。兎の耳に見立てる手を寝かせたポーズで、左足をあげて腰をやや右に寄せているなど、かわいらしいポーズになっています。激しくないながらも躍動感あるポーズと、仕草が一目瞭然のキュートな感じがいい。また、小柄ながらもスレンダー、それでいて出るところは出ているシャルなので、バニースーツがとても似合っているのもいいところ。露出した肌と紺色のバニースーツのコントラストがよく、おみ足を包んでいる網タイツもセクシーですな。
そのシャルの周りには4匹の兎がいて、これがまたシャルを引き立てています。ってか、ふとももにしがみついている一匹が超羨ましす!!(ぉぃ この兎たちももともとイラストに描かれていましたね。
多分、兎のようにぴょんぴょん跳ねている内の一コマなんでしょうけど、それを想像するといろんなところが揺れていそうで、無意識にニヤけてくる(マテ



バックも見所十分(*´∀`) 綺麗な曲線を描いたヒップラインに、華奢ながらも肉付きのいいふとももとふくらはぎ!
髪も後ろでまとめているところや左右にはねているところなど、よく再現されています。


出来は申し分ないかな。アップで見るとちょいと粗い、コトブキヤらしいと言えばコトブキヤらしいところもありますが、全体的にはよくできています。衣装など色合いがはっきりしており、塗装のはみ出とかもなく、そこらはきっちり仕上がっているかなぁと。
片足立ちと足の差し込みが少し浅いのが、バランスとしては少し難かもしれません。



顔アップ。少し恥ずかしげでいながらも、兎になりきった仕草をしてくれるかわいいシャル。片目をパチクリしている笑顔がまぶしいです。
アイプリは遠目からは気にならないのですが、これぐらいアップだと少しにじんでいるのが見えてしまうのが惜しい。それでも大きくはみ出ているなどはなく、綺麗なことは確か。お口から少しだけ見える歯とかもちゃんと造られているなど細かい。
また、頬に赤みがあるのがいいです。これがあるのとないのとでは全然違いますし、この赤みのうっすらとした濃さがまたいい。やっぱり露出度のある格好で、普段からこの姿じゃないので、羞恥心が感じられないとこのフィギュアは完成されていないと思うんだよ(ぇ



髪造形はもともと前後パーツ分けされているようで、繋ぎ目は見えてしまっています。
ただ、造形とかは結構良い感じです。まとめているリボンや、その下の毛先の方もまずまずの出来かなと。塗装も綺麗ですしね^^

バニーガールにはなくてはならないウサ耳。もうこれがないと話にならないよね。
このウサ耳が何気に特徴的だったりします。バニースーツだと普通はウサ耳カチューシャなのですが、このシャルはマジで頭からウサ耳が生えています(゚д゚)!? いやま、単にカチューシャが髪の中に隠れているだけかもですが、それにしては生え方がリアリティある感じだなとw
肝心の出来は上々。ウサ耳自体は少しパール風味のホワイトカラーで、ぺたんと寝ちゃっているところがよく再現されていますね。
また、ピンと真っ直ぐに伸びているわけではなく、やや凹凸もあるカーブになっているなど細やかな造形がされています。ウサ耳自体のやわらかさを感じさせると共に、ぴょこぴょこ動いているように見えるのがもうね( ´∀`)b


続いて、バニースーツを身に纏ったボディライン。まっすぐ立っているわけじゃないので、左右の曲線がアシンメトリーになっているのがいいですな。
また、遠目にはわかりにくかったですが、バニースーツにフィットしたお腹やおへそのラインもあり、腰などに寄ったシワ造形も再現されています。
胸元より上が露出しているので、健康的な肩や腕のライン、腋造形なども見所かな。

( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
男装していた時は隠していたふくらみ・・・よく隠しきれてたなぁと改めて思うね。バニースーツをやや押し上げているのか乳頭があるような膨らみも感じられます。
カップの中心のところがやや粗い造形になっているのが惜しいとは思いますが、このバストの前にはどうでもよくなっちゃいますな(*´∀`)ヾ(゚Д゚ )マテ このV字にカットが入っていて、大胆に露出されたのがお色気満点ですな。
胸元から下げているペンダントは、彼女の専用IS 『ラファール・リヴァイヴ・カスタムII』 の待機形態。こちらもまずまずの出来映えかな。

( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!

( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
こちらはペンダントなしの状態。谷間もしっかり造形されておりますな(*´Д`)ハァハァいいね!
また、腋からこの胸元へかけてのボディラインもいいカーブになってます。

頭部は首から着脱できるようになっており、襟とIS待機状態のペンダントは着脱可能です。ただ、襟はないと見た目には違和感あります。
また、ペンダントを付けている方がまさにシャルですが、色移りには注意がいりそうです。



身体にかなりフィットしたスーツでところどころ引っ張られてシワが寄っているのが、よく再現されています。もちろん、おへそのラインも(*´ω`*)
くびれなどにもシワ造形がされているなど、クオリティ高いです。
裾には縁造形がされていて、網タイツとの境界がはっきり造形されているなど丁寧ですね。


肩から二の腕、そこから手首にかけてのラインも綺麗。肩の丸みや腕のふくらみがあって、女性の腕らしいやわらかさが感じられます。
両手首に付けたカフスも申し分ない出来映えです。ちゃんと重ね合わせた感じになっており、留め具の造形もされています。


指の出来もまずまず良い感じ。爪にはうっすらと塗装がされています。
ピンクではなく、ややグレーがかった色になっています。あえて塗っているのかな^^



腋ももちろんパシャリ(*´ω`*) 胸元からのふくらみや腋のしまったところなどよくできています。
二の腕のふくらみもあって、いいメリハリになっておりますな。

腋の下はこんな感じ。レオタードの上の際にも縁造形がされており、造形はもちろんのこと塗装も綺麗に塗り分けられております!


お背中には肩胛骨がはっきりわかるのはもちろんのこと背筋も造形されているなど、自然な感じになっている。
バニースーツは背中の方も申し分ない出来映え。僅かにカットさえているV字のところも綺麗ですね。

頭を外してもう一枚。



続いて、網タイツに包まれた健康的なおみ足。すらりと伸ばした右足にくの字にはねた左足と、こちらも左右で対比あるポーズになっているのがいいね。前も後ろも見所十分!
その周りには、4匹の兎たちが上を向いたり跳ねたり、しがみついたり・・・羨ましいぜ(ぉぃ

むちっとしたふとももだけでも魅力的なので、それが網タイツに包まれているというのが余計に魅力を引き立てる。ふとももが網タイツに拘束されているという感じがもうたまらんのよね(自重
その網タイツは実際の網を使ってるため、塗装では起きてしまいそうな滲んだものなどないですし、色移りなどまずあるわけがない。網タイツ自体のクオリティはローナの時に一度やっていることもあって、仕上がりは申し分ないのかな。

右足のふともももいいね。すらりと伸びたおみ足ながらも肉付きが(*´ω`*)
ってか、そこにしがみついた兎が本当に羨ましくて羨ましくて(しつこい

やはりといいますか、膝裏のところには網目が集中していますね。
ただ、ここで惜しかったのは網に少し白い部分があったこと。多分、接着剤の跡か何かだと思うのですが・・・orz

膝裏を別方向で写しつつ、右足も!

ふくらはぎの膨らみ良い感じです。もう少しふとももと密着していてくれればなおよかったですが、それだとポーズ的に違和感が出るので仕方ないよね。
網タイツ自体の出来は足首のところまで文句なしです。
ついでに写しておきましたが、飛び跳ねた兎のクオリティもいい。こちらも躍動感ありますね。


なお、ここの兎は差し込んで固定しています。少し差し込みが浅いのか、緩いと落ちやすくなりそうなのがちょっと怖いですね。
あと、網タイツをはいている影響か、ヒールとおみ足の間の隙間が結構目立ちます。これがちと残念

ヒール自体はとてもよくできていますね。つま先はもちろんのこと、かかともいいね。


ただ、何度も言いますが、おみ足自体は申し分なしです。もちろん、こちらの右足も。
膝小僧から足首にかけてのラインや、ふくらはぎの膨らみも上々(*´ω`*)


右足の方もおみ足とヒールの間にやや隙間がありますが、こちらは台座に少し隠れるのでそんなに目にいかないんですよね。
実際飾る時には、兎もいますしね。

台座はホロなどと同じ形のもので、色違い。また、ふさふさも増していますね。
その周りには兎がいて、まるで秋の草原を表しているかのよう。


続いて、兎たちをパシャリ。おみ足にやや身を隠そうとしている右の兎がいいね。
左の兎はやや上を向いた視線になっています。仲間の兎を見ているのか、シャルのセクシーな身体を見ているのか(ぉぃ
兎たちもそれぞれ出来はいいのですが、ここの二匹は特に固定するものがない上、台座がふさふさしているためかバランスが悪いです。足にしがみついている方はまだ足に引っかけることでバランスを保てるのですが、上を向いている左側がいかんせん置く場所に左右されますね。


こちらの羨ましくて仕方ない、ふとももにしがみついたうさぎはマグネットでくっつく仕様になっています。つまり、シャルにもマグネットが内蔵されているので極の組み合わせがあえば、他のフィギュアもくっつけられるのかな(*´ω`*)ヾ(゚Д゚ )ォィォィ

後ろで飛び跳ねているうさぎは、背面を撮っていなかったので一枚パシャリ。
こちらもよくできていますね。

そして、何時もの(*´ω`*)
と言っても、ポーズがやや腰を後ろに引いているのと、左足を曲げて前にでているためか、気になるところは見えづらい感じ。
前述通り、裾の縁造形はよくできています。


ただ、バニースーツの紺とふとももを楽しみたいので、その辺は十分に満足いけるところ(*´Д`)
後ろに見えていますが、尻尾も丁寧に造られています。単なる丸ではなく、ややごつごつしているところなどリアルな造り。
もちろん、後ろ側もたまらんとです!
ポーズ故にやや腰を浮かしているのが、なんか尻を突き出している感じでいいね(*´ω`*) ほら、兎は人間と同じで発情期が明確になってないって言うし(何

まぁそれはおいといて、ファンでなくてもハァハァできるぐらいにクオリティは高いです。
前と同じく、バニースーツと網タイツの境界がはっきり再現されていますし、互いの出来も非常にいい。

おっぱいに負けず劣らず、尻の肉付きもいい感じです。
網タイツがあるのでわかりづらいですが、尻の曲線もきっちり造形されています。
尻尾からの尻の谷間も申し分なしですね!


頭部を外した状態で二枚ほど。
横から見たヒップラインも絶妙です!
このぷりんぷりんの肉付きがたまらんね(*´Д`)
また、尻の谷間にピンと引っ張られるようなシワが出来ているのもいいところ。

さらにローアングルで一枚!
スー○ーさんなどはないですが、造形・塗装共にとてもいいので文句なし!
まぁ、これで×ージーさんがあったら食い込みしすぎですけどなw
以上、バニーさん姿のシャルでした。
最後はいつもの感じで...
このシャルを見ると、あのソフマップのPOPを思い出すのですが、あれを思い出すぐらい飛び跳ねているイメージを感じるんですね。
むしろ、飛び跳ねて欲しい! 揺れるから!!(マテ

恥ずかしながらも、がんばってバニーガールをやるシャル、マジかわいい(*´ω`*)



以上、コトブキヤ IS<インフィニット・ストラトス 4-Leaves シャルロット・デュノア -Bunny Style-でした~。
クオリティに関しては、個人で評価が変わるでしょうけど、私は満足しているところです。
それよりも、やはりバニーガール姿のシャルという商品がいいですね。バニーガール姿のおにゃにょこがこんなにいいと改めて感じたフィギュアだったかな。周りの兎が彼女を引き立てていたのもいいですね。台座に乗せる二匹の安定感があれなのは惜しいですが、それでもいいものには越したことがない。シャル自体が人気キャラクターでもあるので、後の再販にも期待がかかる逸品であると思います。
「ISの何か」では裏表紙にバニーガール姿のラウラもいて、そちらも立体化予定だそうですが、さぁどうなるか...(*´ω`*)気になるところですな!
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