

バンダイ とある魔術の禁書目録II アーマーガールズプロジェクト いまどきのムスメカ 御坂美琴のレビューです。
月刊娘TYPEにて連載されている、メカを装備した美少女が描かれたコラム 「いまどきのムスメカ」 を立体化したフィギュア。フィギュアの元になるデザインを手がけているのは、MS少女ウイングのデザインでもおなじみの明貴美加さんによるイラスト。
月刊娘TYPE、電撃ホビーマガジン、魂NATIONSのコラボになっており、AGP企画のひとつ。ISやMS少女の完全可動式のものではなく、一部のみが可動するフィギュアーツZRRO風のものになっているのが特徴。その第1弾がこちらの御坂美琴になっています。
魂ウェブ商店の、2012年9月おまとめ限定商品のひとつになっています。ISと同じく、装備はパーツ差し替えで換装可能になっており、レールガンを構えたおなじみの姿にすることもできるようになっています。
作品名 | とある魔術の禁書目録II |
発売元 | バンダイ |
販売元 | バンダイ |
出荷日 | 2012/09/25 |
全高 | 約140mm |
仕様 | PVC/ABS 塗装済み可動フィギュア |
使用カメラ | PENTAX K-x |


全高が140mmなので、S.H.フィギュアーツの箱と大きく変わらないサイズになっております。
後ろには、元になったイラストも描かれています。

中のブリスターはこんな感じ。

本体以外の付属品がこちらで全部となっています。



まずは、美琴だけで全身ぐるり。メカを装備した状態でのことを軸においているのか足のかかとをあげており、自立は不可能。付属の魂ステージの支柱を使って、立たせています。
思ったよりはかわいくなっているかな。出来も悪くはないですが、造形は粗い感じです。塗装は綺麗な方で、特に気になりませんでしたね。


顔アップ。お口がやや高めな気もしますが、雰囲気はあります。公式絵の美琴とというよりは、明貴美加さんの描く美琴に近づけている感じでしょうか。頬に赤みもあって、かわいい感じ。
アイプリは綺麗ですが、眉毛は塗っているようで少し粗いかな。特徴的な前髪も再現されています。


髪の右側の花の髪飾りもまずまずの出来。
後頭部も悪くはないですが、毛先はやや粗いめ。



可動ものではないためか服のシワ造形もあって、質感ある造りになっています。襟やボタン、ベストについたマーキングなども申し分ない。
元のイラストに忠実で、ふわっと浮き上がるようなスカートも再現されています。
肩のところはしっかり差し込んでも、やや繋ぎ目が見えます。


スカートの下には短パンをはいているなど、こういうところもしっかり準拠されています。
ふとももにやや膨らみがあり、膝小僧のカーブなど、おみ足も意識されています。ソックスやブーツの出来も申し分ないです。


首、腕、腰、膝のところで可動できるようになっています。(左の画像にマウスを持っていくと、可動できるところに丸がつきます)
腕は袖に差し込み式で、膝のところも差し込み式のよう。胴体は上半身と下半身が別パーツになっているため、可動できるようです。
首は右の写真のように、ボール型の関節になっています。


もう一つの表情パーツは、口を開いている笑顔。満面の笑みというものではなく、不適な笑顔かな。普段の美琴らしい感じ。
続いて、アーマーパーツを装備した状態での姿。
フィギュアとしては背中のアーマーは台座に支えてもらい、そこに美琴をくっつける感じです。
両手で持つレールガンは背中のアーマーから伸びるパーツと繋げることが出来、それだけで支えることが出来ます。そして、美琴の腕にハンドルを握らせればおk。
後ろはこんな感じ。
専用パーツを使って、アーマーと魂ステージの支柱を繋ぎます。
出来については美琴と同じ感じですが、こちらの方は造形が粗いところは少ないでしょうか。



見た感じ、美琴が持っている電磁力をこのバックパックに集めて、それを両手に持っているレールガンに供給しているのかな。
2枚目の画像を見るとわかりますが、ちょうど背中をあてるところに凸ダボがあり、こちらを背中のダボ穴に差し込むことで固定できます。
後ろの部分は展開できるようになっています。

レールガンには写真にある二箇所を繋ぎます。
上からだらんとなっている方は固い素材ですが、多少、レールガンの可動にも融通は効きます。ただ、負荷がかかりますので、あまり無理をすると破損することもあるかも^^;
もう片方は関節が何ヶ所かあるため、こちらはレールガンの向きを変えた時にも調整がしやすくなっています。



レールガンは左右対称で同じデザイン。出来も良いですね。電磁やLevel5、only my railgunなど、美琴をイメージする単語が刻まれていますね。
Level5と書かれているところは展開することができるようになっています。
ハンドルは先ほどの関節パーツとおなじような仕様で、自由度のある可動ができます。

上半身は前述のように背中で固定している他、肩も固定しています。
なお、写真には撮っていませんが、差し替えでこの肩辺りの部分をなくすようにもできます。(背中のダボだけで固定する)


ハンドルは差し替えた腕に差し込むだけなのですが、レールガンの向きによって調整が難しい。綺麗に手にフィットできないことも。
膝当ては膝のところを一度取り外し、膝当てをはめ込んでから、膝をもう一度繋げます。
では適当に...。
基本では、右手から電磁砲を発射する時のポーズにすることが可能。
これだけだと、フィギュアーツZEROと大きくは変わりないです。

顔の差し替えがあったのはよかったかな。

レールガンを装備した状態だと後頭部が干渉するので、顔の向きを変えるには無理があります。
この向きも、実は少し外れていたりします


まぁ、もともと可動は意識されていないものだから仕方ないんですけどね。
ってなわけで、可動できる方に換装してみようじゃないか!!
figma 御坂美琴に換装してみました。最初はできる半信半疑でしたが、綺麗に全部取り付けることができました。
ただし、背中のバックパックは凸ダボのサイズが合わないため、そこを取り外してから固定します。
あと、膝のところはサイズがあっておらず緩く、気がついたら向きが変わってたりします(;´∀`)

あと、肩の可動が少し制限される以外は、きっちり可動ができます。ハンドルの位置をそれと美琴の腕で調整して、結構遊べる感じになったかなぁっと^^
美琴でいけるので、特にごつごつしていないfigmaならどれでもいけるんじゃないかと。

頭もそんなに干渉しないのがいいね( ´∀`)b


もちろん、figmaの表情を変えても問題ないので、いろいろ遊べます。
いやしかし、ほんとこんなに綺麗に換装できるとは素晴らしいなもう!

以上、バンダイ とある魔術の禁書目録II アーマーガールズプロジェクト いまどきのムスメカ 御坂美琴でしたー
出来もそこそこよく、かわいくできていたのはよかったです。アーマーからレールガンに繋がっているパイプ状のパーツがもう少し軟質ならよかったかなぁというのが本音かな。
美琴で言ってしまえば制服の女の子がメカなアーマーを背負うだけなので、MS少女とは違い、ISとも違う感じになっているのがいいね。今後のラインナップも楽しみなところ。
figmaに換装できたのはまぁおいといて、MS少女と換装できるのが本来の仕様なので買われている方は是非。
自分はfigmaで遊んで満足してしまいました(ぉぃ こんな楽しみ方をすると次のムスメカも欲しくなってしまいますなぁw
【関連記事】
とある超電磁使いのアクションフィギュア ~ figma 御坂美琴
魔神と聖剣による焔の黒騎士 ~ バンダイ D-Arts ナイトブレイザー
KOS-MOSを追う、冷徹な戦闘様アンドロイド ~ figma T-elos
アーマーガールズプロジェクト シュヴァルツェア・レーゲン × ラウラ・ボーデヴィッヒ
迦雄須一族の伝説の鎧を身に纏った、「仁」の戦士 ~ アーマープラス 輝煌帝烈火
MSをまとった女の子 ~ アーマーガールズプロジェクト MS少女 ウイングガンダム(EW版)
アーマーガールズプロジェクト インフィニット・ストラトス ブルー・ティアーズ×セシリア・オルコット
ミサカのfigmaが量産化です、とミサカは自分自身を評します。 ~ figma ミサカ
対グノーシス用人型掃討兵KP-X ~ figma KOS-MOS ver.4
”常盤台の超電磁砲” ~ グッドスマイルカンパニー 御坂美琴
はらぺこ魔道書図書館 ~ グッドスマイルカンパニー インデックス



このムスメカ美琴、とても気になっていたのでレビューを楽しく拝見させて頂きました。
そしてなにより一番気になっていたfigma美琴への装着が可能であるとの事!
まるで同一規格の商品であるかのようなそのジャスト感には驚かされました。
こちらのブログは多種多彩なレビューをされていますね。これからも記事の更新楽しみにしております。
それでは失礼致します。
初めましてです。実はそちらのサイト様もは何度か拝見させてもらったことがあります。TOPに写ってるDD(ですかね?)がかわいいですな^^
何かしら情報を得られたなら何よりです。実はfigmaには換装できるかどうかは半信半疑だったので、もともとはMS少女の方で換装して遊ぼうかなと思って購入にいたりました。が、サイトに書いたとおり、figma美琴で遊んで満足してしまったんですよね。最初遊んでた時に背中のダボのところは外せないのかなと思っていましたので、後でポロっと取れて一瞬えっ?ってなりましたw
確かに、ジャストフィットしたのにも驚きでしたね。全高で言えば同じぐらいのサイズなので、付けてみてほとんど違和感なかったです。
ホビー関連以外は何もしてないレビューサイトですが、よろしくです!
せっかくでしたので、twitterでフォローもさせてもらいました(`・ω・´)ゞ
でわでわ。




