

マックスファクトリー figma ゼノサーガ エピソードIII ツァラトゥストラはかく語りき KOS-MOS ver.4のレビューでふ。
ゼノサーガシリーズに登場するキャラクターの一人で、物語全般を通じて重要な役割を持っている。人間に近い外観をしているけど、女性型のアンドロイドである。
外見は18歳前後、全高は167cm、本体重量は92kg。
名称は「Kosmos Obey Strategical Multiple Operation Systems(秩序に従属する戦略的多目的制御体系)」の略称。システム全体の総称であるため彼女個人の名前ではないが、劇中では通称としてそう呼ばれている。また、KOS-MOSはギリシャ語では秩序を意味しているとも。
ブラックボックスとなっているコアモジュール以外は簡単にパーツの付け替えが可能であり、そのためシリーズを通してver.0からver.4まである。今回はゼノサーガ3の中盤以降の形態であるVer.4になっている。また、武器に関しては空間転送技術を用いて転送しているため、普段は身軽に行動している。
KOS-MOSのフィギュアと言えばアルターさんで、今まで何種か出ており、いずれもかなりの出来映え。そして、フィギュアといえば、ゼノサーガ2の限定版についた特典フィギュアも忘れてはいけないだろうw kwskはググってください。
ただし、今回はfigmaなので、今までのKOS-MOSのフィギュアでも数少ない可動フィギュアである。KOS-MOSと言えば本人は華奢ですが、武装してかなり物量もかなりのものになるので、可動フィギュアになるというのは実はすごいことなのか。武装すると身体にも密着するわけで、ものとものの干渉からポージングに影響があるが、figmaでは軟質を多く使い始めているので、それがあるからこその商品化とも言えるかもしれない。アルターからもKOS-MOSの可動フィギュアが出るので、これからも注目していきたいところ。
作品名 | ゼノサーガ エピソードIII ツァラトゥストラはかく語りき |
発売元 | マックスファクトリー |
販売元 | グッドスマイルカンパニー |
発売日 | 2011/04/28 |
原型制作 | マックスファクトリー・浅井真紀 |
スケール | ノンスケール |
全高 | 約165mm |
仕様 | ABS&PVC 塗装済み可動フィギュア |
ス使用カメラ | PENTAX K-x |


ケースは、青みがかったもの。空というか宇宙空間でしょうか。KOS-MOSの身体の一部が左右に写っています。
後ろは、何時もお馴染みのポージングのサンプル。

中身も豊富なので、まずは付属品から。
専用ブラスターからF・GSHOTらしきガトリングガン、R・BLADEにドラゴントゥースも付属。
あと、R・DRILLとかもついていたら最高でしたが、まぁあれまでつくとさらに高くつくから仕方ないか。



全身。figmaの中でもかなりデザインがこっている系。腕の部分だけでも何時ものシンプルなものではないです。
アルターのKOSMOSと同じく、髪は透明感あるクリアパーツの様。胴体だけでなく、股下のデザインも作り込まれていますね~。こうして見ると、KOS-MOS本人だけでも細かい作りが求められるのがわかります。これで可動フィギュアってのがほんとすごいよねw
しかし、ほんとモデル並みの体型よな。元の開発者は相当な紳士or淑女だったのか(マテ
こんな人が兵器で、化け物相手に武器をバカスカ使っているっていうのが、ほんと二次元だよねw(ゲームはある意味三次元ですが・・・

表情パーツは2種類だけで、ひとつは感情のないこちらの顔。
顔だけでなく、唇にもしっかりと塗装が。額のパーツには、KOS-MOSの文字。



前髪から後ろまでクリアパーツで構成されています。やはり水色に近い色合いなんですねー。透明感ある水のような色。
今回はその髪にはエッジというカーブの入った感じで、まさに水が流れるような繊細な作りにも見えます。可動ギミックはブラック・ゴールドソーと同じボールジョイントなのですが、そのジョイントがやや金色のパーツに隠れているので、余り目立たないのがいい。(っても、クリアパーツである故に目立ちにくい点もあります
金色のパーツにもKOS-MOSと何かいろいろ書かれていますが、さすがに小さくて読めん。耳にも当たるであろう、頭のサイドにあるパーツにもKOS-MOSの文字。
塗装はややはみ出ている部分があるものの、これだけのパーツ数で結構頑張っている感じがあります、はい。造型は申し分ない感じ。

ボディーも結構な再現度。これ作るのは苦労しただろうなー(;´∀`)

KOS-MOSでどうしても気になってしまう、この重量感ある2つの...(*´ω`*)
女性的なボディーとして作ったのはいいとして、兵器にここまで大きいのは必要だったのかと、冷静になってみると考えされるものがww
・・・・・・・(´・ω・`)
アンドロイドですが、その柔らかさはいかほどのものなんでしょうかね(マテ
モチモチ感とか弾力性とか・・・気になりますねッ(自重

そして、この服のデザインである。下乳が見えている意図はどこに...ま、プレイヤーは嬉しいかもしれないけどw(ぉぃ
下から見ると、服の生地がおそらく胸の先の方にある何かに引っ張られてシワができているのがわかります(*´ω`*)
おいおい、これは可動フィギュアなんだぜw
なお、相転移砲の都合上、胸パーツは差し替えることができるため、下乳と胴体の間のどうしても隙間が見えてしまいますが。まぁ、可動フィギュアだからそれぐらいはいいですよね。
デザインとかは結構仕上がっていて、塗装とかしっかり塗られているんだからすごい。



腕についたパーツも再現されています。二の腕の方に付いている方にはしっかりプリントも。
塗装は多少ムラがあるでしょうか。でも、こんなものかと思います。(個体差も多少なりとあるでしょうしね

おみ足も、女性らしいおみ足。アンドロイドということで、実際は足の先までちゃんと人間らしい素肌があります。その上にソックスとブーツを履いているだけ。

兵器でもガーターベルトつけるのか、とか突っ込んではいけないww
金具なども割としっかり作り込まれています。でも、こいつは個体差なのか右足側・・・繋がってねー/(^o^)\

左側は裾の間から見えるふとももについ眼がいきそうな(*´ω`*)
おいおい、これは可動フィギュアな(ry
そのふとももの横にある金色のパーツは、後ろ側で繋がっており、左右に展開できるようになっています。可動の時に足を広げたりする時は、ここが展開できると便利なんでしょう。


前述からもわかる通り、あちこちアシンメトリーな部分があり、右膝の右にあるパーツもそう。おそらく足を守るシールドのようなものでしょうか。ここにもKOS-MOSの文字。
膝の裏の方には結び目があり、機械的だが紐靴のようなものであるのがわかります。その上には足を締めているバンドがあり、より脱げにくくなっている。


左足首には護身用程度ぐらいのナイフ。
女性らしくかかとがあるなど、見た目的にも気を使ったデザインである。でも、かかとがあるのって機動性には向いていない気がするんですが、ゲームにそんなこと言ってもダメか。
塗装などは申し分ないところ。

そして、お背中部分。ここも色使いが結構細かな感じか。
ちょうど胸元の辺りから上と下と別パーツになっているのが、こちらから見るとわかります。
台座の支柱を差し込む穴もちゃんとありますね。

そして、二等兵金子さん一押しのおしり(*´ω`*)
まさかfigmaでおしりをPRするような時代が来るとはね・・・figmaの最初の頃から知ってる者としてはいろいろと思うところがありますわw
もうちょっと際どいのはまた後に乗せておりますが、確かに一押しするだけあって、今までのfigmaの中でも最高のおしりでありますね(マテ
おいおい、これは可動フィ(ry
では、付属品をそれぞれごとに撮っていこう。

もう一つの表情パーツがこちら。劇中終盤の覚醒後にみせる「笑顔」とのこと。
戦闘面では余り使わなそうなのですが、無理矢理何枚か使っていますw
視線はやや左向きで、瞳の色が青くなっているのが特徴。笑顔だけあって、口元にもその変化が分かります。

こちらは、専用ブラスター。いわゆるハンドガン。
劇中では、カートリッジ交換により様々な用途の弾体の発射に対応可能である。

続いて、ガトリングガンやドラゴントゥースなども。

今回は表情パーツとは別に、額も、前髪とは別パーツになっている。
その額のパーツを差し替えると、ファティマ・グラスモードにすぐことも可能。こっちも結構よくできています。でも、ちょっぴり粗いですねーやっぱり。



ガトリングガンは、やっぱ可動フィギュアでもごっついなー。figmaのような小さい可動フィギュアには重すぎるため、ちゃんとサポートパーツがついています。でも、高さとか角度とか調整するのが結構面倒。
ガトリングの先には、眞姫那のようにエフェクトパーツをつけることができるようになっています。

左手に持ったドラゴントゥースはこんな感じ。
色数少ない割に、ちょっと出来が粗かったのが残念なところでしょうか。もう少し頑張って欲しいところだったり。
でも、造型はいいんだよねーー何時も塗装ががが...

ドラゴントゥースは格闘戦用の武器ですが、そのレーザーの刃は結構長く、中距離程度の敵も攻撃できそう。
こちらは、前の写真の武器本体の両サイドのパーツを外して下げて、前の方に刀身パーツを取り付けたもの。
ナムコ×カプコンだと、いわゆる浮かせ技でしたね。これを使うと、コンボをかけやすい的な...

こちらは、ハンドソードであるR・BLADE。この写真の場合と、腕を右肘ごと外して、取り付けています。
ドラゴントゥースほどではないけど、結構長めの武器ですねー。
相転移砲がまだですが、先にポージングなどを...

笑顔で打ち抜くってのは違和感ありますが、KOS-MOSの笑顔はそこまで顕著ではないので、別にいいかな的な...(ぉぃ



最初の方にあった付属品一覧でもわかりますが、ガトリングは両手分あります。
両手分あると、サポートパーツのおかげで4本足ぐらいになるので非常にバランスがいい。

無表情でばかすか撃ちまくるのは、傍から見れば怖いものがあります。
でも、それって一般市民の考えなんでしょうね...


こんなところ...
では、相転移砲も...さっきも書きましたが、胸パーツを差し替えることでおk。

胸元の露出度が半端ないことに・・・ジュルリ(*´Д`)ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

実際にはエフェクトに隠れてしまう胸元・・・それであっても見ずにはいられないと思うのです!

反動などで髪が浮き上がる感じもしっかり再現できるのが可動フィギュアのいいところ。
おまけ程度に、ちょっとセクスィーなポージングも...KOS-MOSは絶対こんなことしないでしょうが、これは可動フィギュアですからw

このおしりの曲線、最高だと思いませんか'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
この大きさの可動フィギュアで、おしりとふとももの間のラインがはっきり見えるってなんだか凄くない?(マテ

以上、マックスファクトリー figma ゼノサーガ エピソードIII ツァラトゥストラはかく語りき KOS-MOS ver.4でしたー(○´ω`○)ノ
付属もさることながら、KOS-MOS本人もいい出来映え。また、見所があるってのがいいところよ。女性型アンドロイドですが、本当に女性らしすぎて凄かった。非常に美しい(*´ω`*)
ガトリングの保持とか心配していましたが、サポートパーツのおかげでちゃんとポージングが決めれます。その分、ちょっと滑稽になっちゃうのは否めないですが。他の付属も豊富で、ドラゴントゥースはちゃんと展開前・展開後ができるのがいいよね。あとは、やっぱりドリルがついていればーかなぁ。これは何か別のもので再現してみるのもいいかもしれないですが...
出来もよく見た目もよしってところで、可動フィギュアとして萌えフィギュアとしても楽しめました。
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