

バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエターナルのレビューです。
2010年夏に公開された劇場版「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」に登場する仮面ライダーであり、本作のラスボスでもある仮面ライダー。
劇中内でも話に出た、世界各地でその名を馳せる不死身の傭兵集団「NEVER」(ネバー)。その隊長である「大道克己」が変身するライダー。AからZまでの26個の次世代ガイアメモリ「T2ガイアメモリ」を輸送する財団Xのヘリコプターを強襲し、エターナルのメモリを強奪。ロストドライバーに装填して、仮面ライダーエターナルとなる。
仮面ライダースカルのと見た目は同じロストドライバーを使用しているが、その入手経路は今のところ不明。エターナルの能力なのかこのロストドライバーが特殊だったのか、Eメモリを装填したまま、他のT2ガイアメモリをマキシマムスロットに装填してマキシマムドライブを発動できる。おそらくはエターナルの能力であろう。
AからZの全てのT2ガイアメモリの力を一気に解放したり、相手の攻撃を無効化、変身する克己の戦闘技術も相まって、かなりの強さを持ったライダーである。
こちらは、プレミアムバンダイにある魂ウェブ商店限定のものとなっている。NEW電王から続く、劇場版抱き合わせ(笑)のS.H.フィギュアーツでもある。これの一月遅れで、TVより先に登場した仮面ライダージョーカーも発売されています。
作品名 | 仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ |
発売元 | バンダイ |
販売元 | バンダイ |
発売日 | 2011/01/20 |
全高 | 約140mm |
仕様 | ABS/PVC/POM/Zndc製塗装済・可動フィギュア |


ケースは、基本カラーを白に、腕などにある青を文字の色としたカラーリング。
後ろには、マントを羽織った時と羽織ってない時のポージングのサンプル。



基本カラーは白。腕やアンクレットには蒼き炎が描かれている。
胴体と右腕、左腿には合計25個のマキシマムスロットがついたコンバットベルトを装着している。
基本カラーである白はもちろんのこと、腕などに描かれた蒼い炎も綺麗な塗装がされています。多少、省かれている部分はあるものの、この大きさではよくできてるかなーっと。


複眼はクリアーパーツ。エターナルであるためか、眼の形もエターナルの意味からなる無限を連想させる∞の記号を模した造型なっている。頭は、Eを横倒しにした、漢字の山のような形。ライダーらしくクラッシャーらしいものもちゃんとあります。

胴体には、さきほど触れたコンバットベルト。マキシマムスロットと同じような形のものが幾つもついています。残念ながら、SHFではメモリを装填するギミックはないですが、そこまで望むのは贅沢かな。
(ってか、その装填ギミックがダブルではついているS.I.C.でエターナルが出たらどうなるんだろ、このギミックw
ロストドライバーも概ね良好な塗装。エターナルのメモリのカラーが白なので、差し込まれた先のカラーは周りと同じシルバーの模様。


手足も申し分ない作り。基本的なボディーはダブルから流用しているとは思いますが、模様などちゃんと綺麗に塗られているのはいいところ。
また、肘や膝の関節にちゃんと白を用いているのもいい。手首の関節まで白なのは気になりましたが、まぁ、ここは目立つところではないので構わないでしょう。


右腕と左腿にもコンバットベルト。わかりにくいですが、胴体にあるものと同じくマキシマムスロットの造型ができています。
それなりに太さはあるものの、可動する上で特に干渉したりすることはないみたい。

背中側にも、マキシマムスロットの装填口があったり。
本当にどうでもいいことですが、これ、マキシマムドライブした後に後ろの方のメモリはどうやって抜くんだろ(w
さすがにスロットじゃ、猫の手も役に立たないだろうしなぁ(ぉぃ

幾つものメモリが使えると言っても、もともと格闘技術にも優れたエターナルにはこの刃渡り一本でも、十分な戦闘が行えてましたね。ってか、この武器を使っただけでも、ファングジョーカーやエクストリームを凌駕していたからすごいですわ(;´∀`)

こちらは、エターナルエッジ。兵隊さんやサバイバルに優れた者達がよく使うコンバットナイフ型の武器。
エクストリームやアクセルの一般的な長さの剣とは違い、明らかに拳も合わせた格闘戦向きで、どちらかというと確実に致命傷を与える系の武器ではないみたい。
エターナルに変身した克己も例外なく、マントを羽織りながらもかなりの格闘戦術を見せてダブル相手に優勢。
なのに、後半のマントなしでのガチの格闘戦術では押され気味だったのは、やっぱりいろんなフォームをうまい具合に使っていったダブルの方が優勢だったからなのかな。まぁ、あとお話的な意味もあるだろうけど(w
ダブルが使う武器と同じく、マキシマムスロットを備えた武器になっていて、ちゃんと造型されています。劇中ではエターナルメモリしか差していないが、実際はどのT2ガイアメモリも装填できるようで、それに合わせたマキシマムドライブが発動されるとのこと。

続いて、エターナルローブ。あらゆる攻撃を無効化するマントであるらしいが、劇中で使ってたっけか?(´・ω・`) VS仮面ライダージョーカー戦でそれっぽいシーンもあったけど、どちらかってと攻撃に使っていた描写にも見えたかな。ちなみに、変身直後にはかならずまとっていて、全力で戦闘を行う際に脱ぎ捨てているもよう。

後ろはこんな感じ。

結構よくできているマントですが・・・問題は可動に向かないという/(^o^)\

一応、変身ポーズで撮ろうとしたんだが、マントが干渉して腕が上がらないという。・゚・(ノД`)・゚・。

では、ポージングなど...
マントがあると、余り派手なポーズができないのはやっぱりちょっと残念かな


「そう、宝探しだ...」

マントなしだと、もちろん楽にポージングが組めます。
ダブルシリーズの名残りか、これはダイキャスト使用なので、足首もしっかり曲がる。

エターナル! マキシマムドライブ!

「さぁ、お前の罪を数えろ!」
「今更数えきれるかッ!」



ちょっとだけ戦闘シーン的なものも撮ってみました。
CJGXも買ったので、またその時に続きを・・・撮るかもしれない(w
っても、まだジョーカーも開けてないしなぁ

マントなしでの変身ポーズ。”エターナル”

以上、バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエターナルでしたー
マントはちょっと残念でしたが、エターナル自体は申し分ない可動域を持っていたので、その点は満足かな。
ちょっと残念だったがのが、親指を立てた腕が左腕分しかなかったことでしょうか。「終わりだ、過去の仮面ライダー」のシーンはともかく、冒頭の「この街を地獄にするための」のシーンの時用に右手の分も用意して欲しかった^^;
エターナルの青って共通したカラーのライダーが他にいないから、他から持ってくるのも無理だったし。とまぁ、一番文句があったのはそこだったりしました、マントよりも。
造型とか塗装面の出来はよかったので、特に文句なく。白が基本カラーのライダーってSHFでは今のところ余りないんで、最初は見た目的にしょぼいかどうかってのが心配でしたが・・・ポージング付けたらかっこよかったのでよし( ´∀`)b
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