
忍たま乱太郎は、尼子騒兵衛さんの忍者ギャグ漫画『落第忍者乱太郎』を原作とするテレビアニメで、略称は「忍たま」。その第1弾は、お馴染みの主人公たち、四年生、六年生といった上級生達に、当教師である土井先生、そして、シークレット(もう写ってるけどw)の計9人が封入されている。
もちろん、中身の分からないランダム性だが、1BOXで買えば全部当たるみたいです。
作品名 | 忍たま乱太郎 |
発売元 | コトブキヤ |
販売元 | コトブキヤ |
発売時期 | 2010/02 |
原型 | たつまき、磨田圭二朗、小笠原健人、麻田咲 |
スケール | ノンスケール |
全高 | 約50~100mm |
仕様 | PVC・ABS 塗装済みフィギュア |

1BOXに相当する外箱。
封入されるキャラクター(もちろん、シークレットはぶく)が写っているぞ!

裏面はクラフトになっており、忍術学園の正門にすることができます。

下に、詳細などいろいろ書いてあります。
対象年齢15歳以上て・・・子供向けではないのか(;´∀`)?


中箱はこんな感じ。

中箱は展開するとこんな感じになっているw
山田先生は封入されてないのに、この存在感www

中身はこんな感じで入ってました。。。
乱太郎ときり丸はセットになっており、またへむへむとしんべヱもセットになっています。

クラフトを制作すると、こんな感じになります。
折り目や切り目が残っているのは、ご容赦ください(;・∀・)

全員並べてみると、こんな感じ。
ほんといい感じの再現度です。
さすがに多少の塗装剥げなどは否めないのですが...^^;

まずは、お馴染みのメンバーから。。。

この5人は台座を隣り合わせにすることで、このように繋がりがあるように作られています。

忍術学園の学園長が飼っているペットのヘムヘム。
忍術学園で飼われているだけあって、忍犬。
ちなみに、原作には登場しない、アニメオリジナルキャラであるとのこと。
あの愛嬌あるお顔はもちろんのこと、ちゃんと肉球まで作られてますね~いいね( ´∀`)b

本作の主人公である乱太郎。
本名は猪名寺乱太郎、声優は高山みなみさん。苗字・名前の由来は苗字は尼崎市内にある駅名と原作者の酷い乱視から。摂津国出身。
先祖代々三流忍者の家系に生まれ、一流忍者になるために忍術学園に入学したそうで。。。
特徴をかなり捉えた出来映えだと思います。
薄い髪も結構イメージ通り。

食いしん坊のよく鼻水の出るしんべヱ。
本名は福富しんべヱ、声優は一龍斎貞友さん。
実家は大貿易商『福富屋』。機敏さを身につける為、父親の意向で忍術学園に入学したらしいです(w
髪の毛は寝癖がつくと鉄より硬い剣山状になってしまうため、リンスが欠かせないことは見ている人なら知っているであろうw
でかい眉毛と太った身体、好物のおにぎりまで、ちゃんと押さえているのがいいね。

お金に目がないきり丸。声優は田中真弓さん。
戦で言えと家族を失ったためか、名字は不明。自称天才アルバイターで、たいへんな商売上手。
また小銭が大好きで、数キロ先にある小銭を発見したり、音や臭いでその真贋を判別できる。
ちょっと目があれな感じもするが、悪くない再現度だと思います。
前髪と後ろのちょんまげ、首に巻いたスカーフもちゃんと作られています。

教科担当教師の土井先生。
本名は土井半助、声優は関俊彦さん。瀬戸内の福原(神戸市)出身。
火薬委員の顧問をやっているだけあってか火薬に詳しく、兵法もよく知っている。
ちくわを喉に詰まらせて亡くなった人がいるという話を聞いた頃から、ねりものが大の苦手らしいw
教師の特徴である黒服と足袋の色分けがしっかりしています。
注意しているような様がはっきりわかるように再現されています。

全員、首のとことはボールジョイントになっており、可動できるようになってます。
ただ、へむへむ、乱太郎、きり丸は視線が左向きなので、軽い調整ぐらいしかできないけど...

反対側はこんあ感じ。
前足にもちゃんと肉球があります。

肉球はほんとぷにぷにしているような感じで、いい造型具合です。
ま、実際は固いんですけどね(フィギュアだし

乱太郎、正面から見るとこんな感じです。
下の裾のところの作りもよく、指もいい感じで作られています。

右側の方も申し分ないです。

しんべヱは、もともと正面に向いているので、どの向きでも違和感は特に感じないだろう。
おにぎりをもらって元気よく走っている様が伺えます・・・転けるなよw

おにぎりもちゃんと丸みがあって、いい三角おにぎりですね。

きり丸は、やはりちょっと目が怖いかな(;・∀・)
お調子者ってイメージはしっかり出ている気がしますw

合わせた指もちゃんと作られています。

土井先生は、正面から見るとちょっとぎょっとするかなw
でも、輪郭とかはしっかり作られている気がします。
腰に手を当てて、手首を曲げているところもよく、シワの感じも申し分ないです。

後ろもばっちり。
右手にはチョークを持っています。
左の出席簿は差し入れて固定しているだけ。


その出席簿がこれ。大きさの割に悪くない出来映え。
何より裏に、ちゃんと「一年は組 土井」って書かれているのがすげぇ!!
このちょい剥げた感じがまた、チョークで書いたような感じに見えていいですね( ´∀`)b
(実際何で書いているか知らないけどw

前髪はブキヤならではな感じ。
開いた口、そこから見える歯など、ちゃんとイメージは押さえられていると思います。

続いて、4年生のお二人。
左が、平 滝夜叉丸。声優は高木渉さん。
ご存じ戦輪の名手で、学年一の成績と自称している。事実、武道大会で2連覇を達成するなど実力は確かだが、過度の自惚れ屋で自分の才能に陶酔しきっており、きり丸曰く「性格はカス」。しかし、意外にも後輩の面倒見はよく、また目上に対する礼儀も弁えている。
名前の由来は平将門の娘とされる滝夜叉姫。
右が、田村三木ヱ門。声優は安達忍さん。
火器の腕は学年一と豪語する自称「忍術学園のアイドル」。
自惚れの度合いは滝夜叉丸に引けを取らないほどで、仲の悪いライバル同士でもある。
過度の武器マニアで、自前の火器に女の子の名前をつけて大切にしている。とか...

あの独特の眉毛や髪がちゃんと再現されていますね(゚д゚)!
自信家であることが伺える横顔w

愛用している輪子(戦輪の名前w)も、ちゃんと作られていました。

こっちもその顔つきがしっかり作られていると思います。

忍者ならではのもちものまでしっかり再現されています。

そして、六年生のこの3人組。

六年ろ組の七松小平太。声優は神奈延年さん。
陽気で豪快、無駄に体力が有り余っており、滝夜叉丸すら大人しくさせるほどの奔放な言動で後輩を振り回す。
砲弾を蹴り飛ばしバレーボールを蹴り割るほどの「クソ力」の持ち主でもある。
ツンツンした髪もしっかり再現されており、ところどころの作りもしっかりしている。
もたれているのはおそらく砲筒でしょうかね。。。

六年い組の潮江文次郎。声優は成田剣さん。
鍛錬バカで常に鍛錬を怠らず、外敵の侵入を警戒している。
アニメでのみだが、「ギンギーン!」という口癖がある。
他の委員会に強いライバル意識を抱いているようで、会計委員にヘマがあれば必ず鍛錬に持ち込もうとすることから「地獄の会計委員長」と呼ばれている。
会計委員長らしく、そろばん片手に笑っております。
それだけにこえぇぇぇΣ( ̄ロ ̄lll)

六年い組の立花仙蔵。声優は保志総一朗さん。
滝夜叉丸も越える、サラサラストレートヘアーランキング第1位。
火薬の扱い・知識にかけては忍術学園一で、忍術学園一冷静沈着で優秀な生徒と評されている。得意武器は焙烙火矢。座右の銘は「忍術とは科学である」とのこと。
そのストレートヘアがブキヤらしい造型で作られています。
前髪は細かく作られている感じで、クールなイメージもわかるような気がします。

こちらの3人も台座が合わせられるようになっています。

多分、砲筒だと思うんですけどね...
まさに木で作ったと言わんばかりな造型。素晴らしいです。

そろばんも綺麗に作られています。
さすが小物の出来に定評のあるコトブキヤ。

ロングヘアーを後ろから...
先の方の作りはあれですが、悪くはないですね。。

そして、いよいよシークレット!
まさかの父を差し置いての封入・・・フリーの売れっ子忍者である山田利吉です。声優は結城比呂さん→岡野浩介さん。
忍術学園の卒業生ではないが、忍術の腕もさることながら、父親譲りの火縄銃と変装の名人でもある。顔のパーツはどことなく父親似だがかなりの男前で、その親子関係は「忍術学園の七不思議」とまで言われている。
何時もの装束が、しっかり再現されています。

余裕のある表情が伺えますね。
髪の方も割と細かく作られています。この大きさですごいね、ほんと。

台座は大型の手裏剣。
シークレットなだけに、こってるなぁ。。。

武器のくないも悪くない感じ。
形はとてもしっかりしています。

組み合わせは自由なので、飾る時はお好みでいけますね。

差し込みが片足だけのキャラクターもいるので、方向を変えることでこんなこともできたり...

アニメの雰囲気を再現できるよ~。

以上、コトブキヤ ワンコイングランデフィギュアコレクション 忍たま乱太郎でした。
多少の塗装剥げなどはあるなとは思ってましたが、意外に出来がよかったかもです。
再現度はとても高く、買ってよかったかなーと思えました。ま、尼でめっさ安くなったから買ったんですけどねw
また、第1弾はメインのキャラクターを結構出してきているのがわかります。主人公たちはもちろんのこと、キャラの強い滝夜叉丸先輩や、学園関係者ではないものの、たびたび登場している利吉まであるのがいいね。
次の二の段も楽しみになってきましたわ~((o(´∀`)o))







