

S.H.フィギュアーツExのマシンハードボイルダーのレビューです。
仮面ライダーダブルに登場する、主人公の二人やWが使用するバイク。元は開発名称”MR1000RV”と言う名の、”ミュージアム”が開発した特殊マシン。劇場版にも出ているビギンズナイトにて逃走用に翔太郎とフィリップが奪取した巨大ビークル・リボルギャリーに搭載されていたもの。見た目は普通のバイクだが、その技術は今の二輪技術を凌駕しているとのこと。
ハードボイルダーという名前は翔太郎が名づけ親。
S.H.フィギュアーツExシリーズとしては初の一般販売がされたもので、バイクとしても今までは魂WEBでの期間限定受注での購入しかできなかった。それだけ仮面ライダーダブルが注目されたと言うことだろうか・・・
作品名 | 仮面ライダーW(ダブル) |
発売元 | バンダイ |
販売元 | バンダイ |
発売時期 | 2010/08 |
全長 | 約190mm |
仕様 | ABS/PVC製塗装済・可動フィギュア |

箱は、何時もの横長。
ハードボイルダーの特徴である黒いボディーの箱で、文字は緑。

後ろは何時も感じ。
サイクロンジョーカーが写ってますが、もちろん別売です。

デザインの元となっているバイクは、ホンダ・CBR1000RRで、過去のライダーでは
・仮面ライダーカブトのカブトエクステンダー
・ZECTが使用していたマシンゼクトロン
・仮面ライダーイクサのイクサリオン
・仮面ライダー THE FIRSTに登場する仮面ライダー1号のサイクロン
もこれがモチーフと、意外と使われていたりする。もちろん、スカルボイルダーもこちらがモチーフ。。
フィギュアとしての出来は上々。
ただ、一般販売なためかは知らないが、カラーリングが・・・後ろの緑にちょっと疑問。

劇中のは、もうちょっとメタリックな緑だった記憶があるのですが...なんかしょぼい感じになってる気がします。

正面から。
触角(?)の先の方に若干剥げがあるものの、概ね良好な出来映えです。
カラーリングも悪くないです。
ダブルと同じく、センターラインがあるのが特徴。

ヘッドライトが目のような感じになってます。
なかなかかっこいい前面です。

操縦部はこんな感じ。ネジが普通に見えていて吹いたwww
これはどうなんだwとも思ったけど、気になって元になったCBR1000RRを調べてみると、ちょうどこの部分に大きなネジ・・・と言いますか留め具のようなものがついているタイプがありました。
ま、使ってるネジのタイプは全然違えど、これはバイク自体の仕様のようなものみたいですね。
でも、ここに黒い蓋がしているのもあったので、出来れば隠して欲しかったなーってのが本音・・・ま、そこまで気になる点ではないんですがね。

ホイールはこんな感じ。
前面がほとんど黒なのでわかりにくいが、凹凸のラインがそこそこあり、シンプルというほどのことでもない。

中心辺りには、シルバーの塗装でWと書かれている。

バイク内蔵のスタンド・・・これ前の時もスタンドと書きましたけど、実際の名前ってなんていうんだろ?

後輪の方はほとんど緑色・・・うーん、やっぱりなんか微妙な緑...
チェーンがしっかりメタルな塗装なので、どうしてもこの緑が気になってしまいます。

今回は、なぜかスタンドベースが付属されました。
しっかり後輪がはまって、固定ができます。
しかし、なぜ、同時期に出たギルスレイダーにはつけなかったのか...

後ろの方は・・・ちょっとこれはどうなんだw
ナンバーはともかく、フロントウインカーまで緑だけの塗装とかw
ちょっとこれは酷くね(;´∀`)

反対側もパシャリ。

フューエルタンクです。
下方の方にせり出しているのが特徴で、実際乗る場合は高いホールド性があるんだとか・・・


こちらもバウンドに対応した設計がされています。

Wを乗せてみたよーー
一見、ちゃんと乗っているように見えますが、しっかり座れないです。
なんか股がちゃんとはまらないのよね(;´∀`)
ま、ここはS.H.フィギュアーツの仕様上ってこともあるけど、もう少しシート部を細くするかして欲しかったなーなんて。
ただま、乗っている感じは出ているのでいいんですがね。

ちょっとアップしてみました。
ハンドルは左右に動くようになっており、それに合わせてホイールも左右に稼動するようになっています。
ところで、ここで(´・ω・`)ん?と思ったかもしれません・・・Wの手が・・・
サイクロンジョーカー買った人ならわかると思いますが、サイクロンジョーカーには握り手がありません!
いやま、サイクロンの握り手はサイクロンセットに、ジョーカーの握り手はヒートセットにあるんです。
が、ここはあえてサイクロンジョーカーしか買ってない人の立場になってこの手でやってみました。。。
・・・・・・・(´・ω・`)
愚かだったわww
今までのライダーはみんな握り手が普通にあったので気がつかなかったのですが、この握り手を使う使わないで乗せるのにいかに苦労するかしないかが今回よくわかりましたw
っつか、それぐらい付属でつけてくれてもよかったと思います。
どうせ6フォームとも同じ手なんだから...

正面からのアップ。
棚引くマフラーがいい感じですね・・・こうして見ると、やっぱライダーにはマフラーだよな~とか思ったのですよ。うーん、でかマフラー使ってもよかったかも。


魂ステージACT.4のベースと支柱、アームにACT.3のジョイントを使用して、バイクジャンプを再現してみた。
どう掴もうか幾つかやってみまして、後輪を掴み、その手前の角をジョイントとアームの間に引っかけると安定することがわかりましたw

ちょいとアップ。
やっぱジャンプシーンも撮らないとね~(・∀・)
11月にくるマシンディケイダーをこの隣に配置して、ダブルライダーで撮ってみたいですわー。

やや正面から。

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダーVS大ショッカーでの一シーンっぽいの。
初めてしゃべった「どっちもだ」の直前のカットです。
ところで、この写真には実は問題があったりするんだ。。。
ぱっと見、普通に座っているように見えますが・・・
なんと両足とも地に着いていません!
やりようによっては出来なくもないんですが、体制に違和感があるので却下・・・しかも、無理があるしね。
もう普通に地に足が着けないとか・・・どうしたらいいんだ、これ_| ̄|○

とりあえず、もう一カットもパシャリ。
こうして見比べると、やはりハードボイルダーの緑のしょぼさが...




以上、バンダイ S.H.フィギュアーツEx マシンハードボイルダーでしたー
まず、パートナーショップで発売されたってのは大きいですね。
それだけ売れる見込みがあったってことでしょうし、仮面ライダーダブルの人気が大きく反映されたってことじゃないでしょうか。
なので、それだけに塗装のしょぼさにがっかり。
前面はクリアパーツの仕様やメタリックな触角が目立つのでいいんですが、後ろがほぼ緑一色ってのがやはり納得がいきません。
握り手の面も考えると、もう一つな感じになってしまいました。
ボリューム自体は大型なだけに大きく、ギミックの部分も問題はないと思います。
ま、塗装の面も要は好みの問題なんですけどね^^;
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