

S.H.フィギュアーツより、ショッカーライダーのレビューです。
限定ものを省くと、シリーズとしては4作目に当たるのがこのショッカーライダー。
基本的な造形は、Next1号、Next2号のカラバリに近い。
もう2年前ほどの作品になりますが、このシリーズは最初の方から可動面は強い作品でした。
特に初期に出ているNextのライダーやカブトの地獄兄弟は最初の方の作品でありながら、出来のいい可動フィギュアです。
ちなみに、私にとってこれは2体目。
作品名 | 仮面ライダー THE NEXT |
発売元 | バンダイ |
販売元 | バンダイ |
発売時期 | 2008/06 (今回のは2010/05再販分) |
全高 | 約140mm |
仕様 | ABS/PVC/POM/Zndc製塗装済・可動フィギュア |


ショッカーライダーと言う名前は、旧ライダーの頃から変わらず、MASKED RIDER表記はつかない。
また、こちらのショッカーライダーが登場するのは、THE NEXTのみ。
TV初期と同じく劇中では6体登場しているが、メンバーが負傷するなどして欠員が出るとすぐにメンバーを補充されるため、厳密には何体存在するか不明。ただ、基本的に6人一組で行動するようだ。
ショッカーライダーと言えば、それぞれのマフラーや手袋などの色が違うのが旧ライダーシリーズでの特徴でしたが、THE NEXTのライダーは全員同じ色合いになっています。
(案としては上がったらしいけど、没になったそうで(;´∀`)


THE FIRST、THE NEXTは両方とも、変身自体が旧ライダーと違い、ヘルメットは本当に被っていると言った感じ。劇中でヘルメットを外すこともある。
スーツは、ほんとライダースーツと言えるぐらい、それを着ていると言った感じ。
スーツ上に襟がある・ヘルメットの後ろに髪が見えるのが、旧ライダーとこのシリーズのライダーと見分けるのにもっともわかりやすい特徴と言える。
スーツは1号と同じくセパレートタイプで、2号同様に肩や肘のアーマーは生地の内側につけられていることから、1号と2号の中間を意識したような設計である。

複眼はダークグリーン。
ヘルメットの外観もメタリックな黄緑色を基調にしている。
真ん中の塗り分けの色は、やや2号に近いが2号は銀に近く、こちらは白に近い。

出来はそんなに悪くない方。
ま、細かく見ると多少の塗装剥げはあるけど、出来は上々の部類に入る。

ヘルメットから出た髪は、ちょっとあっさりな造形だけど、まぁこんなもんでしょ。
それでも、ちゃんと再現してくれているのは嬉しいところ。


マフラーは2種類存在。
襟があるおかげで、位置は固定しやすいです。

プロテクター部分は、金色で再現。
劇中でもメタリックな部分が多く、1号より目立ってねぇ?と思わなくもない。

ベルトはお馴染みの。
NEXT劇中で初めて登場した時は、全員が上半身裸に、ヘルメットを右手で持っていました。
ので、多分、彼らもちゃんと変身が出来るんだと思われる。

今のS.H.フィギュアーツのような引き出しギミックはこの頃はまだ存在しないが、それでも十分なほどの可動を誇るので特に問題はないかと。

TV初期ではゲルショッカーであったけど、THE FIRST、THE NEXTにはショッカーしか存在しない。
そのため、彼らの背中にはショッカーのマークがある。
余談だが、TVではデストロンの改造人間であるV3も、こちらではショッカーの改造人間であるため、背中にショッカーのシンボルがあるのが特徴。

マフラー以外の付属品は、手パーツのみ。
劇中では、ダーツ型の爆弾を武器として使っているシーンもありますが、これには付属されてない。
今出ていたらおそらく付属されていたでしょうが、今出ていたら今更過ぎるわ(;´∀`)
適当にポージング。

一応、ダーツを放った後みたいな・・・こんなにかっこよくはないかな...

仮面ライダークウガ ライジングアルティメットフォーム ダークアイズVer.もそうだが、暗黒面的なライダーはやたらこういう指が・・・なんかを掴むような指が似合うわ。






もちろん、手袋にもショッカーのシンボル。


以上、バンダイ S.H.フィギュアーツ ショッカーライダーでしたーヽ(‘ ∇‘ )ノ
出来はいい方だと思います。
さすがに最近の同シリーズに比べると見劣りはするけど、これで充分かと。
同じ量産型なゼクトルーパーに比べ、こっちはまだ6体いればいいので、消費者の懐にも・・・(w
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