
仮面ライダーW ファングジョーカー

S.H.フィギュアーツの仮面ライダーW ファングジョーカーのレビューです。
Wの従来の変身とは異なり、このファングジョーカーはフィリップの肉体がWとなり、憑依している翔太郎が話す際は左の複眼が点滅する。
ファングのメモリは、フィリップの護衛用として作られた、「牙の記憶」を宿すガイアメモリ。
物語の途中で出た新フォームであるが、平成ライダーにかならずあるってほどある変身からさらに変身するといった強化系ではなく、前述にあるようにフィリップから直接変身する。つまり、ダブルドライバーは普段は翔太郎が携帯しているので、いざ変身する時は翔太郎が近くにいるか、彼へ連絡することが不可欠。また、強化系が出たらその後もずっと使い続けると言うこともこれは該当されず、その度その度を臨機応変に使い分ける選択の一つとして使われている。
使う時の共通点としては言うまでもないが、フィリップが外出している時である。
作品名 | 仮面ライダーW(ダブル) |
発売元 | バンダイ |
販売元 | バンダイ |
発売時期 | 2010/05 |
全高 | 約140mm |
仕様 | ABS/PVC/POM/Zndc/ 一部ダイキャスト製塗装済・可動フィギュア |


Wの今までの作品通り、ソウルメモリの色を基調にしています。
今回は、ファングなので白。
また、前にも書きましたが、Wは海外でも”KAMEN RIDER”なので商品名もそれに合わしたものになっています。


全身。
今までのWも結構驚きなフォームでしたが、今回はほんとのアシンメトリー。白と黒ですからね~。
ファング(牙)だから銀って感じもしますが、それだとメタルと被るから白なんでしょうねぇ。
通常の6フォームと違い、ジョーカーサイドまで全身に鋭角な意匠が追加される特殊なフォームとなっています。

上半身。
ジョーカーサイドは模様などは特に変更されていませんが、肩アーマーや顔の側面などは鋭利な感じになっています。
ファングサイドの模様は、メモリからもわかるように、牙のような模様が入っています。
公式によると、ファング側の胸元の模様のところはファングラングと呼ばれるところで、
表面V字部分にはファングクレストと呼ばれる引っかき傷状の気孔があけられ、ファングの爆発的なエネルギーから発生する熱から筋肉組織を守るために強制的に外気を取り入れ、冷却する機能を兼ね備える。
とのこと。
複眼は、何時も通りのクリアパーツ。
角も多少の変形がされています。

言うまでもなく、こちらがファングサイド。

こちらがジョーカーサイド。
前のWをお持ちの方は、どこが変わってるかだいたいわかると思います。
肉体は今までのままですが、顔や肩アーマー、腕は改良or新造形ですね。

ファングメモリは、自立稼働する恐竜型ロボット形態のライブモードと、メモリ形態のメモリモードの2つの姿を持つ特殊なメモリ。なので、ダブルドライバーに差し込まれる時も、従来のメモリとは違った感じになります。
ファングサイドですが、シルバー塗装が何気に綺麗に塗られていますね~素晴らしいです( ´∀`)b
なお、このファングの鼻先にあるタクティカルホーンを弾くことで、ファングジョーカーの武器が出現する。
武器についてはまた後で...

両腕の前腕部。
ここもギザギザになっており、ファングサイドのブレスレットも鋭利さを意識した作りになっています。

もちろん、両足もギザギザで、またまたファングサイドのアンクレットも鋭利な感じに。
っと、ほぼ全身がギザギザになっています。
うーん、このギザギザ感がかっこいいんですかねーファングは。
でも、可動する時に動かしたり、手首を入れ替える時はちょっぴり痛いです(;´∀`)
実に、去年のキンタロスイマジン以来ですね、これはw

付属物一覧。
手パーツは、元からあるものを含め、ファングサイドは6種類、ジョーカーサイドは5種類存在します。
左の3つは、さきほど書いたファングジョーカーの武器です。
では、武器の解説?なども兼ねて、ポージングと参りましょう。

お馴染みの・・・さぁ、お前の罪を数えろ!
ジョーカー側の指がわからなかったので、箱にあったサンプルに合わせてみました?
でも、映像のを見ると、ファングの上に手を載せてるんですよねw 失敗した/(^o^)\
ちゃんとこれをやるための指がついているのは嬉しいです。
むしろ、ついてないとファングじゃねぇ!ってか?

さきほどの武器をそれぞれつけてみました。
実際は、この3つの内のどれかを使い分けていきます。


肩にあるのがショルダーセイバー、腕にあるのがアームセイバー、そして、足のがマキシマムセイバーです。

アームセイバーは、タクティカルホーンを1回弾くと”アームファング”の音声と共に出現します。

これを使うと、マスカレイドドーパント辺りは一撃、おそらく通常のドーパント相手でもかなりのダメージは与えられるもよう。
また、さきほどファングラングのと関係があるかもですが、ファングの指で鉄骨を引っ掻いた時に熱線で切れたかのようなCG演出がされていました。このことにより、そもそもアームセイバーを使わなくても、ファングの爪だけでもかなりの威力があると思われます。

ファングジョーカーでは変身時にポーズを取ることがないため実際に見たことはないのですが、変身用の指も付属されています( ´∀`)b

ファングメモリには「野獣の力」も封じられているらしく、TV本編で初めて変身した時や、劇場版 ビギンズナイトでも、変身したら野獣の如く雄叫びをあげていました。
こっちでは握り手を使って、劇場版の方の咆哮をやってみました。
でも、腕はもう少し下に下がってたかもw

タクティカルホーンを弾くのは、かならずと言っていいほど右手。

2回弾くと”ショルダーファング”の音声とともに肩にショルダーセイバーが出現。

ショルダーセイバーは基本、肩から刃だけを外して

投げる!!
これ、ちゃんと外して使えるのはいいですね~( ´∀`)b
撮影中たまたま外れるまで、なんで掴み手があるんだろとか思ってました(爆
ショルダーセイバーもかなりの威力で、劇場版ではタブードーパント相手にも切り傷を与えていました。
でも、もう刃はちょっと大きかったような気もしないでもない。

両方つけた状態でのポージングなども。
そして、最後の・・・

「メモリブレイクするには左右の呼吸をあわせねぇとな・・・
あ~ファングの必殺技だから、ファングストライザーでどうだ!」

「名前は君の好きにしたまえ」
ジョーカーサイドは、ほんとは人差し指だけ出していたんだけど、そんな指は付属されてないので。。。
ここのやりとりはなかなかよかった。Wの二人らしいです。

そして、最後の武器でありマキシマムドライブであるマキシマムセイバー。
タクティカルホーンを3回弾くと、ここは何時もの通り”ファング! マキシマムドライブ!”の音声とともに足のファングアンクレットに出現。

必殺技のファングストライザー。
空中で横回転しながら相手に突進し、マキシマムセイバーとそれでできる風圧で相手を切り裂いていると思われる。


以上、バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーW ファングジョーカーでしたー
あんまりフィギュア自体の解説とかしなかったけど、塗装は個体差あると思いますけど、上々な感じです。私のは塗装剥げは全くなかった感じ。ただ、白はよごれた時に目立つの管理には注意が必要かもです。
造形・可動面は今まで通りのの良さですが、肩アーマーが若干邪魔なところも相変わらず。
と言ったところです。
TVは新たな章を迎え、フィリップにも危険が及ぶことがより多くなりそうなので、これからまたちょいちょい登場しそうな気がする。むしろ、登場してよーと思いつつ...
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