

グッドスマイルカンパニー ファイアーエムブレム 覚醒 ティアモのレビューです。
任天堂から発売されたシミュレーションRPG 『ファイアーエムブレム 覚醒』 に登場するキャラクター。主人公達の陣営であるイーリスの天馬騎士団一因。
天才肌のペガサスナイトで、戦闘においてその槍さばきは凄まじく、常人では真似出来ないほどである。才色兼備であり、芸能面や帝王学などにおいても、その才能を遺憾なく発揮する。また、それでいて努力家であり、日々の鍛錬を欠かさない。an>天才肌故に周りからの嫉妬も少なくはなく、ティアモ自身の謙虚な正確も相まって、友人と呼べるものは数少ない。(後に叱咤激励されていた部分もあったことが語られてはいる) 容姿も、誰もが認めるほどの美貌を持っている。(ただし、貧乳)
FEワールドの人気投票で、女性総合4位(親世代2位)になったことから、DLCで水着シーンが拝むことができる。ちなみに、その時の親世代2位で総合3位だったのがサーリャなので・・・まぁうん(´Д⊂ヽ
そのサーリャ以来の、FEキャラのスケールフィギュアになります。造型はサーリャの時と同じく、マックスファクトリーのシャイニングウィザード@沢近さん。この方によるフィギュアと言うだけで、ひとつ評価が上がると言ってもいいです! ただただ、サーリャの時は接着跡が非常に目立って残念だったのが記憶に残っています。ティアモは果たしてどうなのか...(゚A゚;)
作品名 | ファイアーエムブレム 覚醒 |
発売元 | グッドスマイルカンパニー |
販売元 | グッドスマイルカンパニー |
発売日 | 2016/06/02 |
原型 | シャイニングウィザード@沢近(マックスファクトリー) |
企画・製造 | マックスファクトリー |
彩色 | 広瀬裕之(デコマスラボ) |
スケール | 1/7スケール |
全高 | 約220mm |
仕様 | ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア |
撮影使用機材 | PENTAX K-1 + SIGMA DC 18-250mm F3.5-6.3 MACRO HSM |

(画像にカーソルを合わせると、画像が切り替わります。切り替わる画像のURLはこちら)
パッケージは、白を基本カラーとするもの。外枠のカラーリングがサーリャと同じものになっていて、おそらく材質も同じものなのかな。ただ、サーリャに比べるとパッケージデザインが明らかにしょぼい・・・サーリャの頃に比べるとコストも上がったんでしょうけど、こんなところでも差を付けられてしまうなんて....(´Д⊂ヽ

台座や胸当て、槍など別パーツとして封入されています。

本体以外並べると、こんな感じです。
ペガサスナイトであることから、翼のモニュメントのようなものが台座に取り付けられるようになっている。
台座は、石畳の上に浅い水面ができていて、そこに足を置く造りになっています。なので、クリアパーツには波紋が浮かび上がっていますね。(クリアパーツは取り外し可能)

槍を背に構え、振り向き様のポーズを立体にしたもの。両脚でしっかり立っていて、振り返る美しい姿が様になっていますね。傍らにある翼のモニュメントの存在感も相まって、見映え申し分なしです! ティアモの赤いカラー、台座などの白いカラーもマッチしていますかね。



髪は、振り向くティアモに引っ張られるように揺れているのが見てわかりますね。




衣装のデザインのプリントもお綺麗。
ミニスカに絶対領域&ガーターベルトと、ここまでかと二次元要素を含んだデザインですね。情熱の紅と言うカラーリングも好感を得ます。何より、赤いガーターベルトというのはニヤリときちゃいますね(ぇ


出来映えはまずまず良い感じでした。マックスファクトリー製造なためか、クオリティもかなりのものだったかなと。
ただ、一部に接着跡が...またか(´・ω:;.:.... とは言え、サーリャの時ほど目立つものではなかったと言うか一部あったぐらいでしたけどね。まぁ、サーリャは全体的に暗いカラーリングだったことが、接着跡が目立つ原因でしたけどね。

目の細さなどはサーリャと同じ感じでしょうか。FEのデザインをよく再現されていると思います。
若干、顔が面長にも見えてしまいますが、見る方向によっては違和感あるかもしれませんね。
鼻や唇の立体感がしっかり感じられるもので、口のところは口内と下唇でちゃんと塗り分けられているところがいいですね!
後ろの方と同じく、前髪も揺れるような造りになっています。振り向いたその瞬間を切り取ったようで、左右の髪がふわっと浮き上がっているのは下から受けた風によるものでしょうかね。


ぼってりとした感じでの唇で色気ありますかね(*´ω`*)
ペガサスナイトの証とも言える、ペガサスの羽根を模した髪飾りも丁寧な造り。


ダークレッドの髪は、成形色ではなくツヤのあるような塗り具合。
頭頂部などの筋のところは濃くなっていて、髪の凹凸がより強調されています。



前述したように、ティアモの動きに合わせて翻っているロングストレートの髪。こちらも濃い赤色が綺麗に塗られていますね。
バリもなく、造型面でも仕上がりは満足いくレベルのものです。3枚目に写っている下の方は、前髪などと同じく、風をはらんでふわりと浮き上がる感じにもなっているところが細かいですね!

首下には、鎖骨の造型もしっかりとあります。鎖骨と首の間がしっかり凹みある感じで、メリハリ伝わりますね。
胸元から首回りにかけてV字に襟が広がっていて、上の方は襟立った状態になっています。前側の端が外側にもたれるように斜めっているところなんかも、表現として細かいですわね。
V字のちょうど底の辺りが粗いのが惜しかったかな。塗装面は申し分なし!

ひんぬーと言えど、やんわりとおっぱいはある感じです。慎ましやかと言う言葉が似合いますでしょうか。
しかし、衣装で寄せても、このサイズとは...


ひんぬーと言いつつ、谷間が見える!!
それだけでも十分じゃないか!!!(ぉぃ
しかも、ちょうどV字の露出したところから谷間がくっきり見えるとは、ティアモわかってるな(マテ

スレンダーな体型だけあって、くびれもかなり細いですね。この細い体型だからこそ、ペガサスナイトとしての真価をですね・・・(なんの話や
一部除いて、襟からなるセンターなるデザインが綺麗にプリントされています。

細い身体にフィットした衣装と言うこともあって、シワが入っているのはくびれ下あたりぐらいですかね。




乳下とくびれ下がやや濃いめの塗装になっているように見えますかね。
腋下のところ、衣装に少しばかり厚みがあるので、肌の上に着ている感じは表われているかなと。もう少し厚みあってもよかったかなと思いますが、それぐらい薄い生地なんでしょうかね(すごい気になる!!

お背中には、肩胛骨も再現されています。すらりとしたボディなためか、肩胛骨の丸みも細い目で慎ましやかな膨らみです(ぇ
背筋はちょうど生地の継ぎ目が重なっていて、はっきりとはわからないですね。

スレンダーさと生地のフィット感からか、腰の後ろ辺りの引き締まった感じが、衣装越しに露わになっていますね。
くびれ後ろ辺りの斜めの筋も、それを物語るかのよう。

右からのアングルは無理なので、可能な範囲で。
髪で隠れていて見づらかったですが、襟下のシワ造形も細かいですね!



肩から指にかけて、外側を守るように外装が取り付けられています。内側は覆われていないのは、少しでも身を軽くするためでしょうかね。
外装は、肘のところが特に余裕があるよう厚みある造りになっています。二の腕のところは、日本の武者鎧のように折り重ねるようなデザイン。
ダークレッドと相性のいい銀白色で塗られています。パール風味ではないですが、ややツヤがあるカラー。縁などもしっかりとある、いい造型ぶり。
内側で留めているベルト部分は、金具も再現されている他、ベルトの端のはねた感じも再現されていると細かいね。


左腕の方も、同じようなデザインになっています。右腕の方は髪に隠れていてわかりづらいですが、アームカバーは二の腕まで包んでいます。パーツで言うと二の腕のところで分割しているような感じですが、継ぎ目を見ると、肌の方はやや食い込み造型になっているでしょうか。
こちらもベルトの金具や、外装の塗りなど文句なしですね。

アップでも。肩の辺りはこんな感じになっています。
銀色で描かれているのは、何かの印でしょうか。綺麗に塗られていますね。


槍ですが、右手の方は人差し指と中指の間に挟みます。取り付けについては、髪に干渉することがある以外は、特に苦労するほどではありません。
ちなみに、写真のはちょっとずれているかもしれません。


左腕はこんな感じです。
槍に凸ダボ、左手の手の平にダボ穴があり、そこで固定します。アップで見ないとわかりにくいかもしれないのは、申し訳ないです

惜しかったのは、この赤い生地と手甲の継ぎ目に接着跡が見えちゃっているところでしょうか。言うほど目立つほどではないのですが、もったいなかったですね。


槍のクオリティは文句なしですかね。水色の部分は肉抜きされたような感じで、継ぎ目含めて丁寧な造りだなと思ったり^^
棒の部分は若干ですがやわらかさもあり、多少は歪んでも大丈夫そうでした。

クンカクンカprprしたい腋(*´p`*)ヾ(ーー )ォィ
ここまではっきり見られるのは、ノンスリーブが故ですよね。



最初辺りで触れたとおり...
ミ ニ ス カ & ニ ー ハ イ ソ ッ ク ス &
ロ ン グ ブ ー ツ & ガ ー タ ー ベ ル ト ! !
しかも、情熱の紅!! 絶・対・領・域!!
これだけの文面でももうお腹いっぱいです(*´∀`*) 後ろはもう見えそう...ってか見えてますね!!
ちなみに、透明台座がないと、写真のようになります。際のところが凹んでいて、そこにはめ込むようにクリアパーツをくっつけます。

スカートは、襟からなる銀白色がスカートの裾の先へと繋がっています。下から風をはらんでいて、両端が浮き上がっているところなど表現が細かい。特に、スカートの右側は折れたシワが入るほど、はっきりと盛り上がっています。
スカートには、大きなベルトが取り付けられています。何かを引っかけていないので、このベルトの用途はデザイン的なものなのか、スカートがずり上がらないようにするためのものなのかな?
留め具の周りが星の角のように尖っていて、下には雲を思わせるデザインも。洒落ている飾りですね^^ くわえて、ベルトの両端にはハートマークの装飾と、ここはいかにも女の子らしいです。
ベルトは中心の紅茶色の塗装が少しずれているのか、一部、線に合っていないのが惜しいかな。

さきほどの写真だとわかりにくいですが、前後左右にドレープがあります。はっきりと折り目が入っていて、横や斜めから見るとわかりやすいですね。


後ろ側にもシワの造型が入っています。
また、お尻に押さえている影響か、ヒップラインを囲むような濃いめの紅が入っていますね。



ふともももスレンダーな体型相応で健康的。ガーターベルトの履き口のところに、やんわりと食い込みがあります!
ベルトには厚みがしっかりとあって、ふとももやニーハイとの境目もいい出来映え^^
ロングブーツの履き口は、外に折って、その下にベルトを巻いて固定しています。ベルトで締めているため、その上のところに生地が乗っかっているなど、再現が本当に細かい(゚A゚;)
また、このニーハイやロングブーツの細かいなぁと言うところは、縫い目の溝まで再現されていると言うところだと思います。
(塗装ではなくて、ちゃんと縫い目の凹凸があります!)


膝やその下まで、しっかりと縫い目が入っています。
膝小僧の膨らみがブーツ越しに再現されている他、その膝周りはシャドー処理のように濃いめの紅が塗られています。



右膝も同じく、丁寧に造られています。
膕の造型は、右足の方がわかりやすいでしょうか。



足首下はヒールのようになっていて、足首からつま先やや上辺りまでは、中のニーハイソックスが見えるデザインになっています。
もとから一体型なのかはわかりませんが、土踏まず辺りで固定するもののようですね。こういうデザイン、フィギュアでは見たことがないので、とても新鮮ですね^^
かかとの丸みも、はっきりとわかる造型ぶり。
ニーハイよりブーツの方が厚みがある造りがしっかりされていて、履いている感じが立体で表われていますね。


右足側も同じく、申し分ない出来映え。

ちょいと盗撮気味に(コラ

股越しに尻肉が見えるのいいよね(ぇ
と言うわけで、スカートの中へ。

赤いパンツですが、質感的にホットパンツのようなものでしょうか。黒いペガサスに乗っているわけですが、普通のパンツよりこちらの方が乗り心地がいいのかもしれませんね。
はたまた、任天堂さんによる配慮なのかもしれません。(サーリャはそもそもパンツが見える仕様じゃなかったので) ガーターベルトはホットパンツの中に入っていて、ちゃんとベルトが通っているのが膨らみでわかりますね。
なお、パンツ自体のクオリティは文句なしなほどにいいです。これまた縫い目などに至るまで造り込まれていて、やはりシャイニングウィザード@沢近と言う造型師のすごさを感じさせます(゚A゚;)
ホットパンツ故にフィットしているので、股のところの膨らみも多分に感じられますよね(*´∀`*)

別アングルとかも。(下にあるのは気にしないでw)

フィットしているので、ホットパンツ越しに鼠蹊部を感じさせますね(ニヤニヤ
また、ちょうど中心の縫い合わせたような縁があるのがにくい!

もちろん、尻の方も!

引き締まったボディなだけあって、尻もぷりっと整った丸みですね(ぇ

ホットパンツは後ろ側もこのクオリティ( ´∀`)b 文句なしですね。


ホットパンツは、下尻が僅かに露出しているのがいいところですよね!(*´p`*)
それでいてホットパンツが赤紫色なので、コントラストも抜群にいい!
塗装の塗り分けも文句なく綺麗で、言うことないプリケツでした。

台座周りもパシャリ。
ペガサスの翼を表わすかのような、大きなモニュメント。
そこの羽根のひとつに、胸当てが引っかけてあります。胸当ては別パーツ。

モニュメントは青みが混ざった白いもので、ところどころにひびが入っているなど、造りが細かいです!


羽根は、台座に突き刺さるような感じでしょうか。
周りにひびが入っている他、砕けた石が弾けているかのようです。


胸当ては、腕の外装などと同じく銀白色で塗られています。こちらもモールドなど、丁寧な造りです。
後ろは、ベルトなどと同じ革製のような質感になっています。クロスして縫い合わせたところまで再現されています。

水面を表わしたクリアパーツは、斜めで見るとこんな感じです。
足が少し埋まる感じなので、足を取り外す時はクリアパーツを少しだけ持ち上げてからでないといけなかったのが面倒でしたね

クリアパーツ自体は気泡もなく、文句ないクオリティでした^^
以上、各部アップでした!







以上、グッドスマイルカンパニー ファイアーエムブレム 覚醒 ティアモでしたー
手の辺りにあった接着跡が惜しかったですが、そこ以外は大きな不満はなかったでしょうかね。まぁ、多少なりと粗いところありましたがーー;
とは言え、マックスファクトリーらしい安定のクオリティでしたね。他の造型部分がいいので、結局は顔の部分で好みが分かれるかなと思います。
ミニスカの中にホットパンツってのが、まぁインパクト凄かったですね。前述したけど、
ミニスカ で ニーハイソックス&ロングブーツ で 絶対領域 で ガーターベルト で 中はホットパンツ!
サーリャもなかなかフェチ的なものを刺激されるデザインでしたが、ティアモも同様だったことをここに報告いたします(*`・ω・´*)
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