

葛城山へ行ってきました!
先日の建水分神社の続きの話。昨年、テレビで葛城山のつつじを見て、一度行ってみたいなぁと思っておりました。K-1購入に合わせて、せっかく70-200mmの望遠レンズを買ったので使わない手はないなと今年は行って参りました。
写真は、flickrにアップしています。
https://www.flickr.com/photos/mirumaflickr/sets/72157666382673053
葛城山のつつじは、絨毯やカーペットと言われるほど、山がつつじで赤く染まるのが特徴。山一面がつつじで染まるので、とても見応えある風景が出来上がります。
ですが、今年は遅かったですね

せっかく行ったので、記事は書いておこうかなぁと思います。まぁ、めっさ苦労もしましたし^^;
アクセス | 葛城山 〒639-2312 奈良県御所市櫛羅2569 |
葛城ロープウェイ前行 バス料金 | 290円 |
葛城山頂上行ロープウェイ 乗車可能時間 | 午前9:10~17:00 |
葛城山頂上行きロープウェイ料金 | 片道:大人740円 / 子供370円 往復:大人1,250円 / 子供630円 |
撮影使用機材 | カメラ本体:PENTAX K-1 レンズ : SIGMA DC 18-250mm F3.5-6.3 MACRO HSM(標準ズーム) / PENTAX HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW(望遠) / SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG(標準マクロ) |
撮影日 | 2016/05/14(土) |

神社から富田林駅に戻ってきたのが10時過ぎぐらいで、移動して近鉄御所駅へ。
駅に着いたのが、11時30分過ぎ。
駅からすぐにバスに乗り込んで、登山口駅まで行くわけですが、土日だったのでまぁ道が混んでいました。
まず、道路が一車線であること。山の麓であるためか、登山口へ上がる山道の道路は交差が無理なほど狭いので、警備員さんなしでは上れないほど。
通常なら10分ちょっと着けそうなところが、30~40分ほどかかっちゃいました。
この感じで、毎年やり続けてるのはすごいなぁ...
でも、つつじとススキの時が一番人が多くくるところでしょうし、道路広くしたところでなんでしょうかね。
年中人いっぱいな京都みたいなところなら話は別でしょうけどね。

まぁそんなわけで、登山口駅。
着いたら、ロープウェイが 2 時 間 半 待 ち とのこと:(;゙゚'ω゚'):

待ちくたびれている人達の他、朝早くから上ったのか下山されてきている人も。

時間もあることですし、 無 謀 に も 登 山 してみようかと。
天気が悪かったらさすがにロープウェイ一択でしたが、すげぇいい天気ですしね。聞いたら、休憩なしなら1時間半ぐらいで行けるとのことです。
持ってきた三脚のパーツを差し替えることで、ステッキにできるので登山でも使えるのがいいところ。それを理由に買ったところもあるんですけどね。
まぁ、登り初めて3合目まできた時点で、めっちゃ後悔しましたけどね(笑
あと、こんなにいい天気なのに、山道はぬかるみが割とあって、結構な箇所で滑らないかと気をつけながらの登山でもありました。ちなみに、この前日も快晴だったので、ぬかるみは予想外でしたね。でも、山道って案外こういうものなのかな。
今回は、櫛羅の滝コースです。登山慣れしている人でもない限りは、このコースが一番いいらしいです。
道ははっきりしていて、ほとんどが階段なので、初心者でも比較的上りやすい感じでした。ただ、一段一段が高くて、これが結構辛いですね。でも、ぶっちゃけ、体力次第です。何時もは体力より足が先にくるのですが、今回は体力面が先にきてしまうぐらい過酷でしたね。と言うか、この葛城山はまだ序の口ぐらいだそうで。

ちらっと見ると、ちょうど上っていくゴンドラが。こちらは、何時ものズームレンズで撮っているので、奥の方がもやっとしていますかね。
さてここから山道内の写真がぞろぞろと出てきます。一応、道なりに撮ってはいますが、写真で見ると短いなぁとか思われるかも^^;
途中で滝の写真が出てくるのですが、ここで70-200mmの差し替えて撮り始めたので、その後の写真は70-200mmで撮っていると判断していただきたいかなと(ぇ
登山中の写真に興味ない人は、ロープウェイとの合流地点まで飛んでもいいよ。こちらをぽちっとな。

コースは途中で分岐します。
前述したように、右の方へ進みます。


分岐のところからすぐある、滝から流れている川のところが風が涼しくて気持ちよかったですね^^
登り初めてまだ2合目にもいたらないところで、こんな感じの段もありますが、こんなのは後々のを見ると大したほどじゃないです。

ここでもう70-200mmに変えているかな?


70-200mmの記事でも載せたこの写真は、葛城山登山の途中で撮ったものです。
しんどいですが、見晴らしは最高!
下ってる方々とすれ違う度に、挨拶してたりしました。後半だと結構な疲れなのですが、それでも挨拶は欠かせない感じでしたね。
やはり、声を出すと気力が少し戻る感じはします。無言で登り続けるってのは、素人には正直辛すぎますね。
途中、あとどれぐらいの距離とか聞くと、気軽に教えてくれたり、中には励ましてくれたり^^; ありがたい限りです。








合目を表示している板がどんどんアップになっていますが、70-200mmだとそれぐらいしか引けないってことです。
(それ以上下がると真っ逆さま)




途中何カ所か、下りからの登りというところがあります。
これが結構辛いんですよねーー;
まぁ、こういうところは稀にあるぐらいで、基本的にはずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと上りです。










これが最後の階段です。こんな感じの階段を登り切って、またこんな感じの階段ってのが、2、3回続くかな。




そして、ロープウェイとの合流地点へたどり着けます。
ここまで来るのに、だいたい1時間50分かかりました。休憩も合わせて15分ぐらいか挟んでいたので、体力がある方ならもっと早くたどり着けるとます。
足はそんなにですが、動悸がかなり早く、一刻も早く休みたい感じでしたね。
そして、何より水分が欲しい。ぶっちゃけ、8合目辺りで飲み物が切れてしまいまして、それが一番辛かったです


んで、こっからまた上るんですよね。主に坂を...山道を登り切ってからの坂がまた辛いのなんの。
あと、山道は割とやわらかい土なのですが、ここはしっかりとかたいので、これがまた足に負担くるんですよね。
えっ、まだ上るの?って気持ちでした( ̄Д ̄;;





実はお昼がまだだったので、ここで昼食を取りました(ぇ


ロッジ内はとても涼しいです。

そのロッジから、道の反対側の外に出ると、ベンチがずらっと並んでいるところに。展望台みたいな感じのところでしたね。


見晴らしもいい^^

つつじを見るのは、またこのロッジから少し歩かないとダメなんですよね。

そして、また階段とは><;
疲れ切った身体には、これぐらいの距離でも絶望的でしたわ。

ようやく山頂へ。
ほんま・・・ほんま疲れた....


見晴らしは、とてもいいですけどね^^
70-200mmを使う意味でも来てよかったところはあります。


機材レビューのテストに使えればいいかなぁと、ここでもHDR撮影とか試していました。
でも、これは使わなかったかな・・・?

展望台のような感じなので、望遠鏡もしっかりとあります。

つつじがあるのは、山頂と書かれたところがある方とは反対側なんですよね。




機材レビューの時に使った写真、山頂で撮っていたのがこちら。
明瞭コントロールの説明の時に使った写真です。

この写真撮ったところから左手に行くと、つつじが見えるところまできます。
でも、この写真はこの光景が見える、手前の丘の上から撮っているので、つつじが見えるところまで降りないといけません。
写真だとわかりにくいですが、中間下に見えるところは全部坂です。(しかも、急な魚ので、ここを真っ直ぐ降りるのは有り得ない)

まわり道をして降りていくと、噂の赤い絨毯の一部が見えてきましたね^^

ちなみに、その途中にも少しばかりつつじが見えるところがあります。

そして、ようやく目的の・・・ですが、やはり遅かったですね。
実際は、もっともっと赤く染まるそうです。
ちなみに、この写真に写っているところは、この時僕が立っているところの向かい側の山なので、そこまで行くには更に時間がかかるようで

だからこそ、70-200を持ってきた甲斐があったのですが。
では、何枚か...





SIGMA MACRO 50mmも持ってきているので、アップの写真も何枚か撮っています。
向こう側の山に行かなくても、結構撮影出来る場所があるので、機材がある方は少なくとも標準ズーム・望遠・単焦点orマクロ辺りは持ってこられる方がいいかなと。




ぶっちゃけ、体力の消費で手ぶれしていないか、かなり不安でした








ロープウェイの時間が迫っているので、あまり長居せずに離脱。ここの時点で、だいたい16時40分ぐらい。
正直、ぼぉっと座っている時間もなかったです(ぉぃ
まぁ、実は臨時ダイヤと言いますか、予定より周回を増やしていたので、もう少しゆっくりしてもよかったんですけどね。
帰りはさすがにロープウェイに乗りました。
体力面のこともありましたが、正直なところ、前述のぬかるみの方が問題なんですよね。滑ると下手すると大けがしてしまいますしね。実際にこの日、僕が登山口へ来る前に滑って怪我して、救急車で運ばれた方もいたそうで( ̄  ̄;; ぶっちゃけ、この手のは上りより下りの方が慎重に進まないといけないので、体力的にも精神的にも疲弊している状態で行くのは愚かだと判断しました。
とは言え、下りのロープウェイも結構待ちがあって、結局、1時間半ぐらい待ったのかな。それでも当初、1時間40分待ちだとあったので、聞いていたよりは全然早くてよかったです。

登山口に戻って、すぐにバスに乗り込み、駅まで戻ってきました。
ここからちょっと商店街の方へ行きます。

商店街の途中で左折して、ここで夕食。
近鉄御所近辺では有名なうどん屋さんだそうで、葛城山登山者の方は登山の後、ここに寄って食べるんだとか聞きました。



僕は、揚げ餅カレーうどんにしました。
何気に、外でカレーうどんを食うってのも珍しいかな。

食後に駅に戻ってきたら、もう暗くなりかけていましたね。

以上、葛城山登山でしたー
がんばって行くことはできましたが、次行く時はもうロープウェイでいいかな。辛ぇよ...でも、これぐらいで疲弊しているようじゃ、他の山も無理ですけどね^^; まぁ、今度登山する時は、もっと準備をしっかりやろうかなと。
K-1や70-200mmのテストにはもってこいの場所でしたね。70-200の記事でも書きましたが、しっかりと木々の形が写真に残るんですよね。やっぱり年数回しか行けないですし、次また行けるかどうかもわからないだけに、写真に残せるってのは嬉しいところなんですよね。これからは遠くからでもしっかりと記録に残せるんだなぁと実感できたところでした。
【関連記事】
建水分神社へ行ってきました!
造幣局の桜と狭山池ラバーダックを見に行ってまいりました~!







