

グッドスマイルカンパニー ワンホビセレクション 艦隊これくしょん‐艦これ‐ 武蔵 重兵装Ver.のレビューです。
角川ゲームズ開発、DMM.com配信の、大人気ブラウザゲーム 『艦隊これくしょん -艦これ-』 に登場する、実在する駆逐艦を擬人化したキャラクター。超弩級戦艦・大和型の2番艦にして、大日本帝国が建造し完成させた中では最後の戦艦である武蔵の艦娘。
起工されたのは、三菱長崎造船所。名の由来は、東京を含む旧律令国の「武蔵国」からきている。艦内神社も武蔵国一ノ宮 『氷川神社』(埼玉県さいたま市大宮区高鼻町にあり) からの分祀。氷川神社の祭神の一柱は、八岐大蛇を討ち取ったことで知られる荒神・須佐之男尊で、艦娘の武蔵のデザインモチーフは彼からきている。艦娘の中でも数少ない眼鏡属性だが、イラストレーターのしずま氏曰く、眼鏡は電探になっている。
銀髪で褐色肌なのは、甲板を黒に近い鼠色に塗装していたらしいという逸話からきているものらしい。(艦これの公式4コマでは、大和の妹と言うことで淑女的なのを吹雪は想像していたが、全く違う印象の武蔵が現れたため非常に驚いてた) 大和がホテルと揶揄されているが、武蔵はより豪華な内装だったようで、大和を起工した呉海軍工廠が三菱長崎造船所に頼んで武蔵にあった調度品を造ってもらったほどと言われている。大和がホテルと言われた一方で、武蔵は「武蔵御殿」と呼ばれていた。と言うのも、長崎の造船所は豪華客船の実績があり、その内装造りには定評があった。軽空母となった隼鷹も同じ長崎造船所で建造されており、彼女はもともとは戦時改造を前提として建造された豪華客船・橿原丸である。(ちなみに、隼鷹と武蔵は隣同士で建造されていた)
長崎生まれだけあって、時報の食べ物関係では皿うどんやカステラが挙げられている。やたらでかいハンバーガーと言うのは、おそらく佐世保バーガーのことであろうかと。
時系列では翔鶴の方が先に被害を担当した出来事があり、艦これでも先に登場していた翔鶴がその被弾率も相まって被害担当艦とネタにされているが、もともと被害担当艦という言葉ができたのは武蔵から。武蔵へ最後に搭乗した少将・猪口敏平氏の遺書からきている。
艦これに実装されたのは、2013年11月に期間限定イベント海域「決戦!鉄底海峡を抜けて!」にての先行配信であり、最終海域のE5のゲージ破壊で得られる報酬のひとつだった。それから8ヶ月の時が経った2014年7月上旬に、大型建造で実装されることになった。なお、上記のイベントは、夜戦マップの登場・固定ルートのない羅針盤頼りでボスマップか反れるか・ボス艦隊ゲージ回復・期間延長に合わせての新艦娘実装によりクリアした提督がもう一度出撃する羽目になると言うことも相まって、艦これ史上最凶と今でも語り草になっている。また、戦艦棲姫の登場もこのイベントからだが、このイベントの時はE4が果てしなく重かったので、まだE4よりはマシだったと言う意見もあり。
ちなみに、管理人もこのイベントは経験しています。と言いますか、私が始めたのがこの年の9月からなので、初めて参戦したイベントがこのイベントだったわけで...まぁうん。っても、苦労はしましたが、無事に攻略はしたんですよね。そういうこともあって、私は大和よりも武蔵を使っている期間が長かったので、武蔵の方が思い入れがあったりなのです。
そんなわけで、武蔵のフィギュアレビューになります。(ここまで長かったよね!) ワンホビセレクションと言うことで、グッドスマイルカンパニーオンラインショップ限定商品です。なお、大和の時と違って、今回は『武蔵 軽兵装』『武蔵 重兵装』『武蔵改 軽兵装』『武蔵改 重兵装』の4種類があり、軽兵装の方は2種類とも一般販売になっています。こちらは改じゃない方の重兵装です。こちらにしたのは、赤い方が単純に好みだったからで、買うなら重兵装かなと言うことでそうなりました。大和は買わなかったので、大和と比べてどう?ってのはわかりませぬーー;
作品名 | 艦隊これくしょん -艦これ- |
発売元 | グッドスマイルカンパニー |
販売元 | グッドスマイルカンパニー |
出荷日 | 2015/10/13 |
原型 | 緋路 |
スケール | 1/8スケール |
全高 | 約240mm |
仕様 | ATBC-PVC製塗装済み完成品フィギュア |
撮影使用機材 | PENTAX K-50 + SIGMA DC 18-250mm F3.5-6.3 MACRO HSM AF360FGZII + FLASH BENDER L |

(画像にカーソルを合わせると、画像が切り替わります。切り替わる画像のURLはこちら)


パッケージは通常の1/7スケールフィギュアの箱2つ分ぐらいかな。いや、奥行きはもっとあるかもーー; とにかくでかい!でかいのよ。
その割には、デザインは割とシンプルかな。海をバックに、武蔵が描かれています。
中身はこんな感じ。重みでブリスターがたわんでますわw
艤装などはもちろん、わけて封入されています。
説明書も付属。読まなくてもなんとなくで組めそうですが、そりゃある方がいいに決まってる。
写真付きで、わかりやすい説明書になっておりますね( ´∀`)b

武蔵本体と台座以外のパーツはこちらで全てになります。ずっしりとは来ませんが、大きさ故の重量はあったりします。
透明の棒は艤装を支えるための支柱なのですが...
あと、眼鏡の予備が付属しています。エッチング仕様。
っても、こちらの武蔵はもともと眼鏡をかけているので、破損でもしない限りは予備に出番はねぇ。

全身ぐるり。ゲームの武蔵のポーズをそのまま立体に起こしたフィギュアかな。武蔵自身から、艤装についても細かいところまで再現されています。それでいて、艤装の主砲が可動するので製品としては凝っていますね。褐色具合も武蔵は濃すぎない小麦色風なので、このフィギュアは色合い的にもちょうど良いです。その辺は大いに満足かな。
しかし、立体になって見ても思いますが、すげぇ格好ですよな。上着やスカートを着用しているとは言え、本来は下着のところにサラシを巻いているだけなんだから、けしからんことこの上ない(*´ω`*)
重量はかなりのもので、それを足2つと支柱で支えるのは厳しい感じですね。
台座が島風と同じで、いたってシンプルなのが残念かな。マックスファクトリーの伊58とかみたいに、もっと凝ったものにして欲しかったです。








ワンホビセレクションとありましたが、クオリティに関しては何時も通りでしょうか。造型は艤装だけあってかなり目を見張るものがありましたが、f2塗装がちょっと・・・。
細部見るとね...文句なしに綺麗になっているのを期待したんですが、限定だからって期待しすぎたかもしれません。
それよりも引っかかるのは後ろの支柱と足の接地面ですね。
・両脚をしっかり差し込むと、武蔵が左に傾きます。左足の接続部分が、右足の方と高さが合っていません。差し込みもゆるいのか、ちょっと揺れるだけで左足が浮きます。
・艤装をつけて支柱も差し込みます。支柱と左足の差し込みが平行でないのか、支柱をしっかり固定すると確実に左足が浮く。
・とにかくバランスが悪い。艤装が重めなのに、支えるのが支柱一本なので、ちょこっと動かすだけでグラグラする。
以上。支柱については見映えのこともあるのでしょうけど、バランスを損なうのは展示を目的としたフィギュアでは有り得ない。自分は撮る専門ですが、それでもこのバランスの悪さはいただけない。変なところで気をつかうダメとになりました。なので、クオリティがよくても、これは正直に言いまして嫌なやつですわ。
再現度がとてもいいだけにガッカリ感がいつも以上ですね[emoj-330] と言っても、写真だけではあまりその辺は伝わらないかもですが。

顔アップとか。前述したように、再現度はとにかくすげぇの。原型の緋路さんはブラック★ロックシューターのオリジナル版シリーズやインセイン、チアフルミクなどの造型を務められた方なので、その辺での期待もありましたが、この辺りは期待してよかっただけのものがありました。
キリッと勇ましい雰囲気が強い目にも表れている他、口元や鼻も良い感じです。下唇の造型があるなど、立体感もしっかりと。
髪がだるくなく、先が細く尖ったように繊細です。髪型故に目が少しばかり隠れますが、中心の髪の房などよく再現されています。

アップも何枚か。眼鏡はフレームのみのようで、フィギュアでは伊達眼鏡のように見えますね。ただ、レンズがあると反射するので、これはこれでいいかなと。
口がへの字のようで、男勝りな雰囲気も感じさせますな。


頭頂部の辺りは丁寧で、被っているヘアバンド式の艤装とも塗り分けがしっかりされている。
耳のような髪のピンと張っているところもいいでしょうかね。



髪の靡いている感じも表現出来ています。
髪造型にはバリがなく、仕上がりの良さが際立っているでしょうか。
アップで見ると、一部だけ塗装が剥がれていたのがちょっとね。目立たないところですが、ワンセレと聞くとやはり引っかかるものが...


普通だとバリがありそうな左右のツインテも、この仕上がり。この辺はさすがでしょうか。
一方、髪に固定しているところの塗装が少し.......
毛先が艤装に少し擦れそうな感じなので、この辺は取り扱いに気をつけなければいけないところでした。


後ろはこんな感じ。前がそうであったように、後頭部も髪造型は丁寧な仕上がりです。
こう横に広がる感じがふわっとしていて、髪の柔らかさを感じさせますね^^

続いて、胴体周り。説明書にもありましたが、お腹に巻いている包帯のすぐ下のところで分割出来るようになっているので、写真で見るとちょっと隙間があるでしょうか。これでもはめこんだ方なんですけどね

こう腕で持ち上げている感じがいいですね。何がとは言いませんが(ぉぃ

首には、大和型の艦首。首輪のように付けていますが、結構かたそうな感じで、首を守る艤装にも思えたり。横の襟がぴったり寄り添うようにくっついていて、自然な感じです。
中心の菊の花飾りは、丸み帯びており、立体感があっていいでしょうか。塗装もまずまずでしょうか。アップで見ると、ぐらぐら塗っている感じに見えたり。

( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
サラシを巻いているだけなので、先っぽがサラシを押し上げる感じが造型にも表われています。凝ってるね。造型も一回一回巻いているような感じがあり、厚みがそれぞれ違っているのがポイント!
谷間には注連縄が乗っかっていて、綺麗に谷間に収まっています。

上から見ると、こんな感じ。注連縄で隠れているので、肝心の谷間が拝められないのはちょっと残念。
注連縄周りの塗装があまりよろしくないのが引っかかったところでしょうか。球体の方に黄色の塗装がはみ出ているのと、球体自体も二本の白線が明か薄いです(´△` )
一方、乳房周りは丁寧な造り。よく見ると、サラシの食い込み造型まで意識されています。なんて細けぇの。

下の方は下の方で、腕で乳房の形が歪んでいるのが表現されています。と言うことは、大和のようなかた.'∴・(´Д○≡(# )=(゚Д゚ #)○
胸の歪みもそうですが、指に押されてサラシが折れ曲がっているところなんかも表現されていて、ほんと細かい造型ぶりだなと思えたり。

下乳の方にはしっかりと谷間が(*´∀`)b
腕により持ち上がったところもですが、こうもちもちでやわらかい感じが造型に表われているのがすごいなぁ。
サラシの厚みもちゃんと感じられますね。

お腹周り。前述したように、サラシと素肌の間が分割部なので、ちょいと隙間は感じられるかな。それでもサラシからの食い込みなどを意識した造りになっています。
胸元の方と同じく、お腹回りもサラシの厚みが意識されていますが、こちらは厚みは薄くいので引き締めている感じが表われています。
右くびれ辺りで僅かに露出した部分が、丁寧に塗装してあるのが評価したいところ。こういうところは塗装の乱れとか目立つところなので、仕上がりがいいのは嬉しいです。
おへそは縦長で、セクシーな感じ。褐色肌のおへそはとてもいいのよ(*´ω`*)

横から見ても、お腹周りが引き締まっているのがわかります。サラシで隠れているので腹筋などはわかりませんが、無駄な肉はなさげな感じですな。


さっきとアングル被っている感もあるけど、腕周り。二の腕に巻いている包帯のところも、食い込み造型がありますな( ´∀`)b
羽織っている上着はノンスリーブではなく、肩だけを露出させた袖のようです。でも、武蔵は袖も通していないみたい。
肘内と乳房の隙間が美味しい隙間ポイント!! 乳房の乗っかった肘下も、肉感が意識された造型になっていますね。
ここいらの造型は満足いく仕上がりです。赤いところの塗装もお綺麗ですな。グローブの黒線がもう少しくっきりだと、もっとよかったですが...

左手の方のグローブは、右手でぐいっと引っ張っている感じがよく表現されています。生地のシワやピーンと引っ張られている造型がとてもいいですね。

横から見ても、この仕上がり。親指がやや太いところなんかもよさげ。
指の関節の膨らみまで造り込んであるのがポイントでしょうか。
爪は黒い塗装で、綺麗に塗られています。
一方、徹甲弾の塗装が粗いのが惜しかったですねーー;


上着の袖もシワ造形が丁寧で、重さで生地が垂れているところもいいね。赤い部分はやや厚みがあり、外側に巻いて取り付けている感じが表現出来ています。


風を受けて、ふわっとなっている感じもいいでしょうか。
ここいら辺りはバリもなく、丁寧な仕上がりかな。
よく見ると、右腕の二の腕のサラシ巻いているところ、その上のところに肉の膨らみがありますね。細かいのぉ。

お背中はこんな感じ。上着の裾は風になびいている他、下からの風で浮き上がっていますね。袖と同じく、シワ造形の造りはさすが。
後ろ襟も縁の中心辺りが、風をはらんで浮き上がっています。細けぇ。

見下ろしアングルも1枚。
左の方に少し違う色がついてますが、どうも髪の毛が擦れたようで(;´Д`)

おみ足はすらりと伸ばしています。と言っても、左膝は少しばかり曲げていますね。
腰には46cm三連装砲を装備させるための艤装と徹甲弾。ふとももにも徹甲弾を取り付けています。
下はニーハイソックスを履いていますが、そこから更にサラシを巻いています。(セミロングブーツかもですが...)


別アングルも。後ろはなんか見上げる感じになっちまったので、まろいのが(ぉぃ

スカート周りもこの仕上がり。右裾の方がちょびっと塗装はみ出てる以外は問題なしかな。
ドレープのような折り目ではなく、折り重ねたものを白い紐で縫い付けて固定していると言ったデザインでしょうか。
スカート上の襟部分に艤装を取り付けていますが、全くずり下がる感じがありません。武蔵、腰強ぇな(ぇ
右には46cm三連装砲を取り付ける部位があり、左にはベルトを通して徹甲弾をマウントさせています。


金具などの塗装もいいでしょうか。綺麗なねずみ色カラーで、スカート自体との塗り分けが綺麗にされているのもいいところ。

右に付けている艤装には、横の面に2本の溝、上に1本の溝が入っています。ここに46cm三連装砲の取り付け部にある凸部分を合わせて固定しています。
実際にもこういう風に取り付けするんでしょうかね。こちらのフィギュアでの取り付けですが、カチッとはまるのでやりやすかったです。
ボルトなどの部分も再現されています。艤装に引っかかっているベルトの金具は、ストッパーと言うか引っかけを開ける部分まで再現しているなどまぁ細けぇ(゚A゚;)

後ろはこんな感じ。こちらにもボルトの固定がされているなど、再現度が良い限り!
ここには後ろの付ける艤装の中心部を固定します。
前の方からとかこちらのも写真見るとわかると思いますが、上の面の後ろ側は凸凹の造型が丁寧に造ってあります。あまり目にするところじゃないですが、こういうところも凝っているのは嬉しいですな(´▽` )


スカートはミニサイズな方なので、ちょっとアングルを下げるとまろいのが見えてしまう。
その辺は鉄壁じゃないのね、武蔵さん。

ふとももは健康的なサイズ。どちらかというと、女性らしい細めのふとももな印象です。このおみ足でよく艤装支えてんなぁ( ̄Д ̄;;
ニーハイソックスの縁とふとももがぴったりくっついていなく、固定部が履き口よりやや下なので、履き口にやや隙間があるなど、履いている表現も自然な感じ。固定しているアンクレットの締め付けから、生地のシワ造形もあって細かさはさすが。

後ろの方も締め付けている感じがわかります。アンクレットには厚みがあり、やや濃い灰色のニーハイと薄い灰色のアンクレットの色の塗り分けが丁寧に行われています。

え、写真が上めになっている? 気のせいじゃないですか?(マテコラ




徹甲弾は、スカート左に2つ。両ふとももの外側に、それぞれ3つ付けています。
スカートのところが3つ付けられるところ2つなのは、左手に1つ持っているからですな。
こちらの徹甲弾もおおむね塗装はいいのですが、いかんせん黒の線が薄いような。一部途切れているところもあるんですよねーー;
ニーハイ越しに、膝小僧の膨らみも造型されています。左右の締まった感じもある他、膕も再現されています。おみ足にぴっちりフィットしたニーハイのため、ふくらはぎの膨らみがはっきりとわかるところもいいですね。
左足の膝裏には、サラシが斜めに巻いてあるのが再現されていて、更にシワ造形も細かく造られています。塗装のはみ出もなくよう出来てる!
膝下に巻いているサラシも、巻いている部分がはっきりわかるように厚みがところどころ変わっているなど表現が丁寧です。隙間に見えるニーハイの部分も、その境目の塗り分けが丁寧で言うことないかな。
ブーツの方も赤い艦底を意識した赤色と灰色の、塗装の塗り分けが綺麗かな。ただ、黒の線の塗装がやっぱり...特に足首につけている部分のところははっきりわかるほど滲んでいますな

あと、最初の方でも指摘しましたが、やはり左足が浮きます。艤装を付けていても付けていなくても、気がついたら浮いているんですよね。参った...

台座は六角形で、海を思わせるアクアブルーのクリアパーツになっています。
透明感があっていいですが、見た目はいたってシンプルやねん。
続いて、艤装周りも。

でけぇ...でけぇです(゚A゚;) 横から撮ると、武蔵がほぼ隠れてしまうほど。
艦船の一部をアーマーのように装備しています。と言っても、繋がっているのは後ろ側だけですが。
艤装には、46cm三連装砲がと15.5cm三連装砲です。(艦これでの主砲のじゃなくて、15.5cm三連装副砲の方)
こちらも艦底の赤と、ボディの灰色が綺麗に塗り分けされています。留め具な縁など細部きっちり仕上がっていますね。

まず、46cm三連装砲から。艦これではこの3つの砲身の、一番手前側に妖精さんがくっついていたような...
こちらも凹凸などが丁寧に造り込んであります。もともとがでかいので一般的な艦船模型よりは絶対造りやすいであろうけど、細部まで造られているのはいいね。

後ろの方もばっちり!

(画像にカーソルを合わせると、画像が切り替わります。切り替わる画像のURLはこちら)
46cm三連装砲は、台の角度を変えられる他、その上の主砲自体の旋回もできるようになっています。
こういうギミック、男の子は興奮するよね!(ぇ

もちろん、砲身もそれぞれ可動できるようになっています。

(画像にカーソルを合わせると、画像が切り替わります。切り替わる画像のURLはこちら)
続いて、15.5cm三連装砲です。
こちら側は、砲身に被せた布の塗装が一部...

でも、造型は細かいです。これはもう言うまでもない。




こちらも旋回と、砲身の可動ができるようになっています。

内側もパシャリ。また、後で触れますが、外側に広げることもできるようになっています。

内側の方もこの出来映え( ´∀`)b

左側の方も同じ仕様になっています。


こちらも、仕上がりは満足いく限りです( ´∀`)b

そして、後ろ側です。中心には、煙突が置かれています。
上下に記された三角印が左右にありますが、このフィギュアではそこでパーツを固定しています。


煙突も申し分ない出来映えです。網目の高さがそれぞれ違っているのに、それでも丁寧に造型されていると思います。

この物差しのような線の入っているところを可動させることで、艤装が左右の艤装が動きます。
動かすとメーターの上下の矢印がずれるようになっていますね。

支柱はこちらに固定。艤装に固定する方は、先の形が半円のようになっていてダボ穴にぴったりはまります。

46cm三連装砲は、右腰にも付いています。これこそ腰に負担きそうなのにって突っ込みはいらないかな?(ぉぃ
形は左右にあるものと同じですが、こちらは主砲の台に専用と金具がついており、腰に艤装に引っかける仕様になっています。(前述したように溝に合わせて取り付ける)
前後どの位置に取り付けるかはお好みで、溝のところを前後にスライドして位置を調整出来るようになっています。ただ、重兵装Ver.では、後ろに持っていくと右の艤装と干渉するので、あまり動かせなかったり(笑
あと、意外と外れやすいです。無理にスライドすると外れてしまうので、動かす時は付け直す方がいいかも。

旋回できるところと、砲身の可動が可能なところは同じなので、こちらも合わせて遊びが広がりますかね^^
艤装はこちらで以上。
腰のところで着脱できると触れましたが、それと合わせてスカートが着脱出来るようになっています。
開封時はこのスカートと本体の間にビニールが敷いてあるので、開封後、かならず一度は外すでしょう。


と言うわけで、着脱分です!!
艦これ関連のまとめ板でも話題になりましたが、スカートを外すと、これまたすげぇことに...(´p`;)


お腹周りも、改めて撮っておいたり。後ろの方は、艤装の影響で見えなかったのですかね。
包帯が巻かれていない部分も綺麗に塗られていますかね。後ろの方はちょこっと包帯の塗装が滲んでいますが、アップで見ないとわからないぐらいでしょうか。

そして、注目のポイント。これもう、普通に考えたら見えてるよね!!
腰に巻いているサラシを股にも通しているんですが、これでこの程度しか食い込んでいないのが、艦娘・武蔵最大の謎ですな(マテコラ
サラシの紐はやや食い込んでいて、それはそれははっきりとスー○゙ーさんががが・・・!! その周りのお肉もやわらかく造型されています。と言うか、武蔵さん、まさかバi(ry
右脚を見るとわかりますが、サラシを巻いているところの上に少しばかりの分割線がありますね。しっかり固定されていますが、もともとは別に製造されていたのかな。

やはり、土手の食い込みとはみ出たお肉が、これでもかと丁寧に造られています。
あんなに勇ましい武蔵さんのスカートの中がこんなのとかもうね...(*´p`*)

サラシ以外は何も身につけていないので、鼠蹊部の筋もくっきり入っています! GJ!!

ローアングル的なのも。こうやって見ると、はっきりと×ージーさんがあるのがよりわかりますよね!

後ろのプリケツも見所です!
武蔵は引き締まっている印象があったので、もっとかたい感じのかなと思っていましたが、実にやわらかい感じの丸みを帯びています。
こちらも巻かれたサラシの出来映えがいいです。シワが寄ったところも再現されているなど細かいよね。
そして、何よりサラシを巻いたところにしっかりと食い込みがあるんだぜ!


ったく、いいケツしやがって!


と言うのに、唯一残念なことが...尻の谷間、下の方にバリがあるんですよね(´・ω・`)
ここは最後の方に撮っているので、気がついた時のガッカリ感と言ったらもうね.......

ところでこのサラシ、土手から尻の方に向かって右寄りになっているんですが、はみ出ていないのがとてもとても不思議で仕方がない!!
長くなりましたが、細部レビューはこんな感じです。




見えそうで見えない!!
前は割と鉄壁なのよね。




以上、グッドスマイルカンパニー ワンホビセレクション 艦隊これくしょん‐艦これ‐ 武蔵 重兵装Ver.でしたー
スケールがでかい(迫力的な意味で)ので、クオリティも水準としては何時も以上ではありますね。ただ、黒い線とかの塗装が粗いのはなんかよくある感じで、この辺がワンセレでも改善されていないのが不満点ですね。バリの方は何時もより少なく、造型面は満足いく限りでした。なので、やっぱり塗装をどうにかして欲しいです、はい。目立たない部分もあるのですが、だからっていいわけではなく、やはりお金がかかっているのでなんとかならないのかなってところですよね。グッスマ系列に関しては特に、マックスファクトリーの水準がここんとこ特に上がってきているので、余計にグッスマの方の粗さが目立ちます。
あと、やはりバランスは大事にして欲しいですね。左足がしっかり固定されていればこんなことにはならなかったのかもですが、今のままだと揺れた時に倒れてしまいそうで怖いです。グラグラすると後ろの支柱にも負担がかかってくるので、一本で支えていると折れる可能性も捨てきれずですね。
見映えとしてはあれですが、軽兵装のように腰の艤装だけつけて飾るのが一番安定感あるでしょうか。それこそ重兵装買ったのに、本末転倒な話ですけどね...(;´ `A``
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