

カプコン モンスターハンター CFBクリエイターズモデル 雌火竜 リオレイアのレビューです。
カプコンから発売されているハンティングアクションゲームシリーズ 『モンスターハンター』 に登場するモンスターの一体。通称 ”陸の女王” 呼ばれるドラゴンで、リオレイアから得られる素材にはかならず「雌火竜」と言う名前が付く。
翼はあり飛行も可能としているが、基本的には地上で縄張りを守っている。そのため、脚力が優れている。ごつい尾を振り回したり、ブレス攻撃、突進攻撃を行う。尻尾には毒腺があるようで、威力が高い上に毒の追加効果を持つサマーソルト攻撃も持っているのが特徴。飛竜ながら陸での戦いが基本のため、近接武器でも戦いやすい相手でもある。なお、尻尾を切り落とすと攻撃範囲が狭くなるので、早めに切り落としておくと戦闘が楽になる。また、4では背中の部位破壊も可能になっている。
似た名前のリオレウスとは同じクエストに登場するシリーズもあり、連携してハンターに襲いかかってくる。原種である雌火竜以外に、亜種の「桜火竜」と、希少種の「金火竜」がいる。(そちらの2種はGが初登場)
去年ぐらいに発売されたものですが、初めてこのシリーズを買ってみました。まぁ買った理由の半分は、ねんどろモンハンとかの相手役が欲しかった部分があるんですけども。過去にでっかい竜を買っているんですが、あれはちょっと相手役としてはでかすぎて画角に収まらないので、かと言ってコレクションフィギュア系ではいまいち満足できない部分もありまして....なところです。
作品名 | モンスターハンター |
発売元 | カプコン |
販売元 | カプコン |
発売日 | 2013/03/30 |
原型制作 | 大山竜 |
サイズ | H:約170mm / W:約300mm / D:約230 mm |
仕様 | ABS&PVC製塗装済み完成品フィギュア |
撮影使用機材 | PENTAX K-50 |

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飛竜と言うことで横幅も結構あり、パッケージ自体がなかなか大きめのサイズになっています。1/7スケールの美少女フィギュア並みの大きさかな。
リオレイアのカラーに合わせた深緑などのカラーで、なんというか渋いパッケージデザイン。

中はフィギュアがそのまま封入されています。台座自体と一体になっており、特にパーツが分かれていることはないです。
ブリスターが思いの外、ふにゃふにゃなのがちょっと...
全身ぐるりから。翼を羽ばたかせ、尾をうねらせ、その凶暴な顔から咆哮を上げんとするような勇ましい姿のリオレイア。ゲーム会社自ら出しているだけあって細かい特徴が忠実なのに加え、造型師である大山竜さんによって生物らしい生々しさがよく表われたフィギュアになっています。
全体的にグリーンカラーと思いきや、ところどころ赤みがあったり黒ずんでいたり、グラデーションなどもかなり細かいです。翼にある模様なども再現されている他、鋭い翼爪など、造形美のよさが見えますね。竜なので目立つとは思いますが、カラーリング的にこれは森林内に隠れやすそうな色構成にも思えたり。
翼竜だけあって、翼をはばたかせていても、横幅が結構なサイズですねw
前述したように細かい塗装や生々しいデザインが魅力のフィギュアなのですが、量産物としての出来映えはまずまずでしょうか。一部塗装が剥げていたりするので、アップで見ると魅力半減(´・ω・`) あと、胴体と翼の継ぎ目にちょいと隙間のようなのがあって、人によっては気になるところがあるかも。

ごつい顎に、ごつごつと凹凸の細かい皮膚。個人的にはリアルな感じで好みなのですが、実際のとはちょっと似てないらしいですね。リオレイア自体がシリーズによって多少感じが違うところもあるらしいので、一概に違うとも言い切れないかもですが。あと、造型の凹凸が細かい分、目がなんかチープな感じに見えなくもないかな

やはり、一部の塗装剥げが気になりますが、僅かに赤みが混じっているなど細かさはいいでしょうか。
顎の凸先は哺乳器のような機能を持っており、まだ余り動けない雛に餌を与える時に使われるようです。と言っても与えるのは、リオレイアが喰らった獲物の肉から絞った肉汁のようで。

反対側から見ると、こんな感じ。やはり、顎周りの造型がいいでしょうかね^^
耳(?)の外側のギザギザもシャープな造型になっていて、満足出来ます。

正面からはこんな感じ。

あと、開いた口の中の出来映えもいいでしょうか。歯もそうですが、この舌のざらついた感じが非常にいいですな( ´∀`)b

長い首もいいですが、胴体との境目に継ぎ目があるなーってのが見てわかっちゃいますかね(苦笑
ただ、首自体の出来映えはいいでしょうか。首の付け根辺りのぼこっとした膨らみなども再現されているなど、細かいですね。
緑と白の境目もグラデーションのように塗装されていて、造り自体は悪くないですね。

反対側もパシャリ。

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上から見るとこんな感じ。皮膚に映えた棘はそこまで鋭くはないですが、シャープな造型。皮膚にできたざらついた感じもあって、生々しさが際立っています。

背中の方はこんな感じ。襟巻きのような重ね皮膚がよくできていて、各段の凸先も綺麗でしょうか。やはり塗装剥げが一部見られますが、出来は良い方かなぁと。

横から見ても、申し分ない感じ。一部赤みがあるなど、やはり皮膚の塗装が細かいのが魅力的でしょうか^^
パッケージの外から見た時は地味なカラーリングかなと思ったりしたので、結構間近で見ると好印象になったり。

ただ、パーツパーツとしてはいいのですが、見る方向によっては継ぎ目が目立つのが惜しいでしょうか。特に上から見えてしまう、この羽根と胴体の部分はもう少しどうにかして欲しかったですね。

お腹の方は申し分ない出来映えです。凹んだところも細かく、やはり造型のよさはかなりありますね。
継ぎ目に関しては翼の方は上から見た時ほどは目立たないですが、首のところは中途半端なところにあるのでやはり気になりますかね。

反対側はこんな感じ。一見白ばっかりの感じにも見えますが、一部赤みがあったり、緑が混じっていたりするなど、結構細かい塗りがされています。

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翼は濃いところから明るくなっていくところまでのグラデーションがいい他、模様も綺麗に描かれています。荒いごつごつした造型が丁寧で、翼爪のやや鋭い感じもいい!
やはり、グリーンカラーが主体でありながらも、赤や黒など交じり合ったカラーリングはすごいでしょうか。

下側の方もこの出来映え( ´∀`)b

翼爪もツルッとしているだけでなく、ヒビが入ったような筋が幾つもあります。付け根辺りの皮膚も細かく、骨を覆っているところの突き出た感じもいいでしょうか。

右側の翼も文句ないです。やはり、塗装の丁寧さが満足できる感じでしょうか。

翼の付け根から爪にかけても、皮膚のごつごつ感がよく、塗装もやや赤み混じり。アップで見ないと気付かなかったところもあるなど、細かさが伺えます。
これだけのよさを持っているのに、なんで継ぎ目はあんなに微妙なのか...

模様が綺麗にデザインされている他、翼の羽根先も細かいでしょうか。何気にこれだけのごつごつした造型なのに、バリがないのがすごいですかね(゚A゚;)

下側はこんな感じ。骨を覆っているところの膨らみはこちらも再現されています。
こちらは模様に少しだけ塗装剥げのようなのがあったのが惜しかったかな。

尾は下側は胴体と同じように白く、ややごつごつした造型になっています。よく見ると、中間辺りに継ぎ目がありますね。

上は鱗の造型がやはり良い出来映えです。継ぎ目は下側の方ほど目立たないでしょうか。

尾の先はやや太く、確かに攻撃するにはかなり威力を持ってそうな。ってか、ごつごつした鱗がある部分、鎧とかなかったら即死レベルですわ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
先の方は赤や青が混じったどす黒い塗装になっていて、おそらくこれは毒のこもった棘なんでしょうね。胴体などでは見られないカラーなのが、その毒の重さを物語っています。

最後は台座とおみ足。大地を掴み上げるがごとく、踏みしめているのがわかります。
何気に、大地を表した台座も細かいですね。でも、やっぱり継ぎ目がw(もう仕方ないんですかね...


左脚は膨らんだ岩肌(折れた木がめり込んでいるようにも見えなくもない)を掴むようにして立っていて、そのつま先から上がって膝の棘、ふともものごつさなどよくできています。ごつさって言っても胴体に比べれば細いものなので、よくこの両脚で支えているなーというのも驚き名ところ。
実際の鳥にもあるようなやや黒みのある爪で、一部ですが赤みや緑っ気も混じっていて、やはり塗装が細けぇの細けぇの。また皮膚の凹凸も胴体などに負けないぐらい細かいですね。


右脚の方も申し分ないですが、(リオレイアから見て)右側の爪にちょっと塗装がはみ出ちゃっているのが惜しい!
膝辺りを覆っている鱗は造型・塗装ともによく、その色合いの混じりけが生々しいです。
台座と脚もパーツとしては別パーツのようで、継ぎ目が見えますね。でも、こちらは継ぎ目としては合っているので、これでいいかな。


台座もリオレイアの皮膚などと同様に、ごつごつした感じが丁寧に表現されています。
一部、緑に染まっているところな草原を再現しているのか、岩に付着した苔を再現しているのかはわかりませんが、台座が生み出す光景としては悪くない感じ。下の先まで塗装が細かく塗られているのは嬉しいところですかね^^
あとは適当に...
肝心のモンハンねんどろと遊ばせるのはまたキリンやウルクを開ける時にでも・・・でも、それまでにもう一つぐらい欲しいかな(ぇ
そういや上からの全体図を撮っていなかったので1枚。
目があってしまった時の恐怖((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
こういう時は死んだフリを(チガウデショ
以上、カプコン モンスターハンター CFBクリエイターズモデル 雌火竜 リオレイアでした~。
忠実ながらも生々しく仕上げられており、継ぎ目が目立ってなかったら満足いく出来映えだったかなと。むしろ、ここまで仕上げられるなら継ぎ目もしっかりしようぜと言うのが本音のところではあります。歯とか羽根先とかシャープなところもちゃんと造り込まれているのが結構よかったかな^^
大きさもほどよいサイズなので、迫力もあるでしょうし。モンハンファンが買うのもわかりますね、これは!
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