

フリーイング 貧乏神が! 桜市子のレビューです。
ジャンプスクエアで連載されていた助野嘉昭氏の漫画作品 『貧乏神が!』 の主人公。容姿端麗・頭脳明晰・無病息災と、人並みの苦労とは全く無縁と言える薔薇色な人生を歩んできた超絶ラッキーガール。
人間を幸せにする幸福エナジーが生まれつき異常なほどに持っており、くわえて周囲から幸福エナジーを吸い取ってしまう特異体質の持ち主。くわえて、同性から妬まれるほどの巨乳の持ち主であり、ついた蔑称が「乳子(ちちこ)」、劇中でもそれを強調したセクシーシーンがある。彼女が幸福である一方、周囲のエナジーバランスを脅かしているよう。そんな彼女を普通の人間にするために貧乏神界やってきた紅葉がやってきて以来、いろんな騒動に巻き込まれていくことに...
世界的ミュージシャンの父と、宝石ブランドのオーナーである母の間に生まれており、不自由一切ない生活を送ってきたが、両親とも多忙だったため、親の愛情を知らないまま育ってきた。そのため性格がひねくれており、両親の話題になると拒絶反応を起こす。一方で身勝手な親には嫌悪感を持っており、クラスメイトの嵐丸や撫子の家庭事情にも介入している。市子が生まれた頃から執事として仕えてきた諏訪野には唯一、心を許していて、慕っているもよう。幸福エナジーに恩恵を受けていることばかりが印象的であるが、幼少時すでに普通でない自分を自覚していたため、人並み以上の勉学の努力や、身を守るための武術も嗜んでいた。また、打算的なところもあって、劇中では、市子の脳内でちっちゃい市子たちが会議をするシーンもある。嫌悪されるような高飛車な性格も、かつて些細な感情のずれからクラスメイトからいじめを受けたことがトラウマになり友人を作ることを恐れるようになって、壁を作るようになったもので本来は寂しがり屋。自分とは真逆の貧乏だけど家族のいる恵汰との出会いから、少しずつ誰か大切に想う優しさや、家族の暖かさを知っていく。つきまとわれている紅葉に対しても、不器用ながらも友情が芽生えていくことになる。
アニメにおいてはメイン監督の藤田陽一氏や脚本の下山健人氏など銀魂を担当した面々が多く、ドラゴンボールやJoJoなどのパロディネタが多く、勢いとノリの良さがいい作品。それでいて時にシリアス、時にホロリとくるものを持ってくるのがすごい。そんな作品の一シーンを立体にしたこのフィギュア。アニメ第2話において、蘇民将来(木刀)と懋毘威(ボビー)が作った体操服(巫女衣装)と言う霊力アイテムの組み合わせを身にまとったのがこちらの市子である。ちなみに、巫女衣装なのに体操服というのは、ドが付くほどの好色かつ変態なボビーの趣味によるところであると想われるが・・・視聴者的にはボビーGJであろう( ´∀`)b
作品名 | 貧乏神が! |
発売元 | FREEing |
販売元 | グッドスマイルカンパニー |
発売日 | 2014/01/17 |
原型 | あます(林檎連盟) |
スケール | 1/8スケール |
全高 | 約210mm |
仕様 | PVC製塗装済み完成品フィギュア |
撮影使用機材 | PENTAX K-50 |


パッケージは、燃え上がる炎が描かれており、暖色カラーで和風ものになっています。
また、次に立体化されている紅葉が、市子の背景に写っています。(まるで後ろに憑依しているかのように...


中身はこんな感じで封入されています。木刀とそこに付いている大幣もそれぞれ別パーツになっている他、頭に巻いている根性のはちまきも後ろは別パーツ。
羽織っているジャージはもとからくっつけてありますが、こちらも別パーツです。(頭も着脱出来る)



全身ぐるり。体操服&ブルマ+ジャージを身にまとった市子が木刀を構えた、勇ましい姿。裸足なのは着たのが本人の部屋なので。もともとはちゃんとした巫女服だったのをボビーが三日三晩徹夜で切って縫い直して作ったものであるのだが、ブルマとジャージの部分を袴だけでどう代用したのかが非常に謎である(こまけぇことはなんたらというやつだね 紅葉を追い出したい市子のためにボビーが渡した衣装なんだけど、欲望丸出しだよね、うん(*´∀`) その効果あってかどうかはわからないだが、市子はその幸運エナジーで聖獣のようなものまで呼び出しているからすごい(いろんな意味で
身体にフィットする体操服なので、市子の抜群のプロポーションを引き立てていますね。凛と胸を張ったポーズなので、ただでさえ妬まれるほどの乳が更に強調づけられています。たまらんですね! ブルマというのも貴重! それでいて、ジャージは着ずに羽織っているところがかっこよく、自信に満ちあふれた表情からもそれを感じさせます。頭に巻いた根性のはちまきというのがまたなんか昔の熱血アニメを思い出させていいですし、ジャンプらしい感じでまたいいですね。

ジャージやはちまき、髪の棚引いているのが躍動感あって絵になります。前述したようにジャージは別パーツなので外すこともできます。ただし、こちらは原型師さんもツイーとされていましたが、髪をジャージが持ち上げる感じになっているので取り外すと違和感は出ますので、着脱する意味はないかなと。(ただし、後で背中を外す時など取り外して撮っています


乳子乳子言われていますが、スタイル抜群だけあって、尻も実にいい! これは劇中でもアップで写ったぐらいで、やはりブルマを穿いた上からの尻と言うのが重要なところですね。
原型師の林檎連盟さんというと、前に雲雀の立体化もあってその時も思いましたが、ブルマからはみ出た尻肉の出来がもうね・・・(*´Д`)

出来は申し分ないですね。色数の問題もあるのか、塗装なども綺麗に量産されています。髪がちょっと粗いかなってのが気になったぐらいかな。
風をはらんだ体操服のふわっとした感じや、細かいシワ造形など、ボディーライン以外の見所もありますね。



顔アップ。個人的にはアニメ版の市子によく似ているかなと思います。公式ではアニメと表記しているので、アニメを準拠していると思うのでこの感じは大変いい。(原作では普段は焦茶色で幸福エナジー発動時のみ緑色の瞳をしていますが、アニメ版においては共通して緑色の瞳)
前髪の中心がごついので、アングルによって右目がやや隠れがちになっちゃうので、ちょいと撮りづらい部分がありました。(アニメのも前髪の中心がごついんですけどね...) 原型に比べて、毛先に少しだけ塗装剥げがあったりするのが残念...
一方、瞳や根性などのプリントは綺麗で言うことない。

繋ぎ目が目立ちますが、出来自体はまずまず悪くない。ジャージに乗っかかったところなど立体感が丁寧に表現されています。

後ろ側はひとつひとつの髪の房が丁寧で、溝にバリもなく、いい仕上がりです。はちまきのひらりとした、軽くやわらかく浮いた感じもいいです。
続いて、体操服。木刀を写さないで見ると、どう見ても体育祭ですね、これ。改めて見ると、よくこれサイズあったよなと思ったり(劇中の話
体操服は身体にフィットするかのようなサイズで、バストは当然のこと、くびれ辺りもそこそこフィットしています。シワの感じなど、体操服らしいやわらかい質感あるように見えていい。
後ろはジャージを外してパシャリ。ジャージに隠れているところですが、きっちり作られています。
ジャージなしのは前の方も撮っていたのですが、そのまま写すのはあれかなと思ったので、URLだけ

( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
ホビーが劇中で突然歌い出すほどにこの作品において、パイオツに対する情熱が重要なのです!(コラ
劇中では市子がこの衣装で早く動き回るので、全くじっくり見れなかったから、今しっかりと目に焼き付けよう(ぇ
体操服越しながら、はっきりとわかる豊かな房。体操服の質感的ここまでぴっちりになることはないと思いますが、立体物の見方的にはこれは嬉しいでしょうか(*´ω`*)
谷間にあたるところに出来たはっきりとしたシワもばくぬーの証であり、実にいい!

別アングルも何枚か。首穴の赤い縁も造型もいいですし、塗装が綺麗に塗られていますね。
上から見下ろすと、V字の縁からうっすらと谷間の縦筋が入っているのがまた・・・いい! 横の膨らみもよく、前に突き出た感じも素晴らしい、ただ大きいだけでなく形がいいのがわかります。
劇中でボビーがたびたびセクハラしていましたが、それを見るからにもなかなかのやわらかさなのがわかります。あぁ、もみたい!


( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!

(*´Д`)o彡°おっぱい!おっぱい!

(*゚д゚)o彡°おぱぁぁぁい!おぱぁぁぁい!
下から見てもこの迫力。このおっぱい峰に登りてぇ!(コラ
下乳の付け根がはっきりわかる線が出来上がっており、そこの出来映えも良い感じ。
劇中ではこの乳がぶるんぶるんと揺れてたからもう鼻血ものですよ(ぇ

裾の方はシワが細かく、縁もはっきりわかるほどに表現出来ています。くわえて、出来映えも実にいい( ´∀`)b
指でおさえられている左側と違って、風をはらんだ右側はふわっとなっているなど、こういうアシンメトリーも見映えのよさがありますね。



シワが入ったところも出っ張っているところが丸みあるなどやわらかい表現できていて、且つ、やや沈みかけるようになっているなどリアルな感じがいい。
横から後ろの方にかけても、シワの細かさやくびれのきゅっと締まった感じがいい。


袖口の赤い縁がまた丁寧で、袖のシワも良い出来映え。それで袖口の方が垂れるようになっているなど細かいです!
腕は肘下の肉感がぷにっとした感じでよく、右腕なんかは手首の曲げる仕草もリアルな感じでいい。


指は細く、その間にはシャドー処理のような赤みがあるなど丁寧に作られています。
また、爪も造型されていますし、ピンク色の塗装もされていていいね。

(オンマウスで画像が変わります。そちらのアップはこちら)
ちなみに、ジャージを取り外した時の袖はこんな感じ。前述しましたが、首のところの赤い縁は横の方もきっちり仕上がっています。
袖自体の縫い目も表現されていて、良くできています^^


一応、腋のアップも一枚ずつ(*´ω`*)

続いて、大幣をもとに作ったらしい木刀。造り的には竹刀のように見えますが、竹を合わせて縛ったようなのではなく、アニメでもこちらのフィギュアにあるように六角柱の形をしているんですよね。なので、竹刀という表現はちょっと違うかも知れないので、一応、木刀で。
大幣と同じく紙垂が飾られており、その紙垂には蘇民将来などが書かれています。

護符に書かれるような「蘇民将来子孫也」などが描かれています。


三つとも、文字が綺麗にプリントされていますね。はちまきと同じく、ひらりと揺れるような感じも表現出来ていますね!

先の方はこんな感じ。形が六角柱なのは、蘇民将来自体が六角柱、または八角柱で作られているものだからかなと。(こけしみたいな形をしてたと思います)

続いて、お背中側へ。ジャージをマントのように羽織っており、その棚引き方もマントのようですがマントほど軽いものではないので、垂れた感じなどいいでしょうか。(右袖は右腕を突き出した時に浮いたのかなと...)
ジャージの裾がスカートのようにひらりとしているところもいい表現が出来ていますね( ´∀`)b

金具であるファスナーの質感もよく、裾の造りやポケットなど丁寧に造型されています。肩から下がっているところのシワも丁寧ですし、ファスナーの方が風にあおられている感じも丁寧に造られています。

袖の塗装がまた綺麗で、その袖口も申し分ない出来映えですね^^

ちなみに、内側はこんな感じ。体操服と擦れて色移りするかもしれないので、その辺注意がいりますね。(開封時はビニールでしっかり挟まれているので、新品開封前から色移りしていることはよほどのことがない限りないです。)

胸を張って背を反っていることもありますが、胸下の後ろ側が肌にぴっちりフィットするぐらいに押し込まれています。(突き出されたおっぱいの影響もなくはないよねw
この写真だとわかりにくいかもですが、肩胛骨も意識された造型になっているなど、いい出来映え!


後ろ側も、シワ造形や裾の縁造型が丁寧に造られています。シワの入ったところの生地の乗っかかった感じなど、やわらかい質感がしっかり表現されているのもいいですね。

今では少なくなったブルマ。赤いジャケットと同じく、巫女服の袴を元にしているの真紅のカラー。
肌にぴっちりしたところや、縁の造型も申し分ないです。濃い赤なので、肌色のとのコントラストが引き立っていて実に素晴らしい!

横の白いラインも綺麗にプリントされていますが、左の方は造型から見てちょっとはみ出ているのかな?

別パーツということもありますが、ブルマの食い込みもやや再現されているでしょうか。
ブルマなので、低いアングルから見ると前からでも下尻が拝められる・・・これがブルマのいいところだよね'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
ふとももも体型にあった肉感で、無駄にむちむちしてないのがいいでしょうかね。

ボビーみたいにスリスリしたいじぇ...(ぇ

そして、尻側。このブルマごしながらもはっきりとわかる丸いやわらかな実りがいいよね。そして、雲雀の時もそうでしたが、このはみ出た下尻の肉感の表現が実にいい!! 特に内側のはみ肉のやわらかカーブがもうね・・・原型師さん、マジでありがとうございます(何
パンツの出来も非常にいいですね。縁がまた丁寧ですし、塗装もはみ出ていなくて申し分なし!

この下尻のカーブの線がはっきりわかる実に・・・実に・・・いい!!

ぴっちりした感じが造型からもよく表れていて、これは蒸れたら相当いい匂いが(自重
あと、何枚か...



(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
上から見下ろすと、下尻がまた実にいい肉感なのがわかります。この下尻だけでももみたいじぇ!


後ろ側のふとももも良い丸みで、やわらかそう。やはり、内股側の肉感がいいでしょうか(*´ω`*)
後ろは尻肉もあいまって、余計に興奮しますね(ぇ

膝小僧の出来も良い感じでしょうか。突き出た膝小僧と膝下まわりの締まった感じがよくできています。ふくらはぎの膨らみがまたその締まったところを強調づけているでしょうか。

膝裏の筋も良い感じ。左脚のような左右の皮があるところなど細かいですね!


足首にかけて細くなっていくところや、ふくらはぎの上に肉がせり上がるところなどよくできています。踝の造型もしっかりあるなど、脚の造型が丁寧ですね。ブーツなど履いていない分、足の爪などの造りが求められますが、それがしっかり再現されているのがいい。見るとわかりますが、土踏まずもしっかりあるなどいいでしょうか。


後ろを見ると、かかとの丸みがまた実に忠実な造りになっています。また、足首からかかとにかけての造型もリアルな感じで、丁寧に造られているのがわかります。
右脚は内側から見た足裏がまたいい肉感ですね~

最後に改めて、ローアングルをパシャリ。また雲雀の話を持ち出すのはあれかもしれませんが、ここ・・・そうここなんですよ。
やっぱりすごいよね・・・この盛り!! いい盛り肉感です'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
鼠蹊部を包んだブルマのシワがまたその引っ張られた感じを強調していて、この盛りの膨らみを証明するかのようで...

このアングルだと、盛りの肉感にふともも、下尻と・・・あぁたまらぬたまらぬ...

後ろ側のローアングルも。よく見ると、前と後ろの繋ぎの縫い目も再現されていますね。こまけぇ...(゚A゚;)
そして、やはり・・・ 尻 肉 い い ね ! !
あとは適当に...

いろいろけしからん市子ですが、フィギュア自体はかっこいいポーズ! ですがまぁ、それが余計にギャップエロ的なものがあって(ぇ


羽織ったジャージのなびいた感じがいいので、後ろからも絵になるのがいいですね。
こうやってみると、番長みたいですw(女応援団長とも言うべきかな

あとで思ったけど、紙垂を外した状態で撮ったりすればまたよかったかなーなんて。


あと、木刀を持っていないのも撮ってみたり。なんか指さししているようになっちゃいますかね。

以上、フリーイング 貧乏神が! 桜市子でしたー
前髪がちょっと気になったぐらいで、満足いく仕上がりでした。と言っても、前髪も原型のはやや目にかかる感じだったので、出来映えとしては上々ではないかなと。やはり、体操服&ブルマがいいですね~(*´ω`*) また、雲雀の時はジャージを着ていたので、その分で体操服の方が見られたのも満足。(っても、アニメでも市子はジャージ羽織ってるだけでしたがw) シワ造形とか、風の影響を受けたところが丁寧に造られていて、自然な立体感になっていましたね。
ブルマからなる尻肉が実によかったですが、当然オパーイも満足いくものでした。これだからフィギュアを愛でるのはやめられないぜ(コラ
メガハウスのとは結構印象が変わりますが、メガハウスのが原作に、こちらのがアニメにと考えると結構しっくりくるかもです。まぁ衣装も違うので、その辺は好みでw
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