

レゴ 7965 スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコンのレビューです。
アメリカのSF映画『スター・ウォーズ』に登場する架空の宇宙船。”銀河最速”とまで言われる速度と、その性能のよさが感じられない外観が特徴。
クルーは、惑星コレリア出身の船長「ハン・ソロ」に加え、彼の親友であり機関士兼副パイロットのチューバッカ。以上、2名。ただし、劇中では他にキャラクターが乗り込んでいるシーンも多々ある。ファルコン号とも呼ばれているが、前述のことから「銀河系最速のガラクタ」「廃船」「ゴミ捨て場から拾った部品を寄せ集めたような船」などと散々な言われようでもある。ただし、ソロ自体は「中身で勝負」と気にしていないよう。
もともとはコレリアン・エンジニアリング社製のYT-1300と言う名称の貨物船であり、小規模の旅客及び貨物輸送などが目的とされていたもの。当初から円盤形のボディであり、その大部分を動力機関部と貨物室が占めている。コックピットの位置も特徴的であるなど設計当時から変わった外観だったようだが、発表当時はこれが流麗な外観を持つ高速船として見なされていたよう...。
スター・ウォーズではハン・ソロが所有者としてあるのが基本であるが、それ以前から幾多の所有者の間を渡っていて、彼の前に所有していたのは映画のエピソード5、6で反乱軍として共に戦うランド・カルリシアン。彼からソロへファルコン号が渡ったのは、レートの高いサバック・トーナメント(スター・ウォーズ内での架空のゲームで、劇中世界ではギャンブルの代名詞と呼ばれるほどのゲーム)にて彼がソロに負けたことからなる。(イカサマは使われていない)
今までの所有者達の間でも合法、あるいは違法の改造が幾度となく施されており、ソロの元にきた時点ですでに原型を留めていなかったよう。しかし、彼曰く「銀河最速」の理想的な船にするため、さらなる大改造が施されることになったよう。ハイパードライブ起動時に光速の1.5倍の速度にまで達するほどの速度を得ることができるようになった反面、今までの無理な改造も祟って非常に気むずかしい機体になってしまうことに。あくまでハイパードライブ起動時に速くなるので通常航行ではそこまで速度は出ないよう。劇中でも追ってくるスター・デストロイヤーをなかなか振り切れず、ルークから「ちっとも速くないじゃないか!」と言われる始末である

主武装としては4連レーザー砲が上下に一機ずつ装備されている。機体前部にもミサイルなどがある他、着陸時に使える隠し武器のブラスターキャノン。探知レーダーやシールドもなかなか強く、もともと輸送船だったとは思えない程の武装である。機体各所に軍用の装甲板もあって、防御力も高いため、今まで幾度となくソロを窮地から救ってきたと言える。
ファルコン号に使われているパーツは、中には非合法なものもあり、彼はそれを借金を重ねながらも少しずつ闇ルートから集めていったもよう。また、相性うんぬんの部分も大いにあって、劇中でもたびたび故障が起きては、その場しのぎの修理を繰り返している。
映画のエピソード6の第2デス・スター攻略戦においては、ソロから攻略を頼まれたランドたちがミレニアム・ファルコンに乗り込んでいる。その人数からもはっきりしているように、戦闘時には本来4、5名ほどのクルーが必要であるよう。その理由としては、ひとつは操縦席からレーザー・キャノンを旋回操作すると大幅に性能が落ちるため、前方固定にしないといけないため。もうひとつは本来のエンジン性能発揮するには専門の機関士を必要としているからで、実際、デス・スター戦では整備士が別にいたためにトラブルに陥ることがなかったとされている。また、原作の劇中にてルークが搭乗した際は操縦士・副操縦士、砲手の3役をフォースを使って同時にこなすという凄技を披露している。
と言うわけで、ミレニアム・ファルコンです。一応、今回がナンバーが1000の記事になるので、何か1000に記念したものでも記事にしようかなと思ってこれに。(一応というのは前にも書いたけど、使い回している記事があるためなのと、巡回や雑記もあるのでレビュー数的には1000ではない) まぁミレニアムというのは1000ではなく、千年紀で1000単位区切りのことを言うんだけども

LEGO自体は何気に小学校低学年ぐらい以来でしょうか。と言っても、当時ですらこれぐらいのボリュームのものを触ったことはないんですけどね^^;
ちなみに、ミレニアム・ファルコンと言うと、5000ピースオーバーのもあります。一応、現物も見たことがあるんですが、あれはさすがに狭い日本の家にお迎えするには無理があるので却下。(気になる方はamazonで「10179」と検索していただければわかると思いますw)
作品名 | スター・ウォーズ |
発売元 | レゴ |
販売元 | レゴ |
発売日 | 2011/06/02 |
ピース数 | 1254 |
仕様 | ABS製組み立てブロック |
撮影使用機材 | PENTAX K-x |


と言うわけで、パッケージはこんな感じ。だいたいねんどろいどの旧箱を横に並べて3つ分ぐらいのサイズですね。(横幅は・・・)
結構でかいです。横に切り取り線があって、そこを切らないと開封できないという仕様。これは一回開けると、そのまま置いてとくとひっくり返るパターン(;´∀`)
太い輪ゴムとか付けて欲しかったなぁとどうでもいい感想を(ぇ
それはそうとパッケージにはビームなども描かれていて、かっこいいデザイン。まぁ実際には、こんなエフェクトパーツはつきませんがw
反対側を見るとわかりますが、上の方が展開できる仕様になっています。これはLEGOならではなんでしょうか。

中身を開けてとりあえず撮影ブースにぶちまける・・・おぅふ、5000ピースオーバーのよりは全然少ないとは言え、さすがは1000越えのピース数ですわ。救いなのはこれがLEGOであるということですね。これでプラモなら私は確実にそのまま箱に戻している(ぉぃ




袋に番号が振ってありますが、これは造る順がわかるための番号です。と言うのも前述したように1000を越えるパーツ数なので、袋を全部まとめてしまうとパーツの判別が非常に大変なことになってしまいます。そのため、説明書の順にそって、6段階でわけられています。それぞれ骨組みの部分だったり、内装部分だったり、外壁だったり、何気にカテゴリわけもされていて理にかなったパーツ分けになっていますね。なお、1が写っているところの右下の袋にはナンバリングがありませんが、青いパーツ以外はほぼ1のところで使用しています。
これ、後で分解する時もちゃんと番号ごとに袋分けせないけませんな(;´∀`)

説明書は2冊にわけられています。
一つ前の写真に写っているのは2の裏面ですね。



1の方は説明書のみで、2の方にパーツ類や広告写真のようなものが数枚載っておりました。
説明書は至ってシンプル。

いきなりですが、完成したものがこちら。1000越えと言ってもそんなに大きくはないと思ってたら意外と大きかったかもしれない^^;
あと、内部構造なども載せていきますが、思いの外、ようできています。さすがはシリーズを幾つも出しているLEGOだけあって、ギミック的な機構もいいですね。あと、やはりこの独特の丸い凹凸部分、これがなくてはLEGOは語れません。何気に、ABS樹脂に変更された1963年当時のブロックと今のブロックが互換性あるほどに正常に造られていますし、もともと小さな子供向けのものなので壊れにくく造られているのがすごいですな(;゚д゚)
さて、ここからです。一応、組み立て途中の写真も撮っていたりします。と申しますか、組み立ての写真が大半を占めていますww
組み立てている途中を見られる方はそのまま下に行っていただいて、完成ものだけに興味がある人はこちらをクリックしてください。
ただし、途中途中でギミックに触れているところもあって、完成のところでは一部触れていないところもあったりで^^;

さっきの説明書にもありましたが、最初はこんなところから始まる。造っていた本人もこんなところからあんなものができるなんて思いもせず・・・(ぉぃ
この青い軸と黒い軸は丸穴付きのブロックを連結するのに使います。パチンとしっかり固定されるので、安全ですね。


黒い軸の一番左は丸いものになている。これだけ用途がよくわからなかったのですが、ストッパー的な意味があるんですかね。それか装飾かな。


ここで追加した分は、まだ本体と繋がっていません。

そこに板状のブロックを上に重ねることで固定します。
なお、反対側の方はでっぱりが片方だけ。


ちなみに、ここら辺でだいたい20ページ目ですw

ここで裏返しして、面の向きとは反対に黄色いブロックを装着。こちらのブロックはあとで、4連レーザー砲(下)の固定に役立つ部分になっています。


ここで中心の開いているところの下の方に濃い灰色のに赤い出っ張りを付けたものを装着。


こちら人が隠れられる船室になっています。付け根がヒンジのようになっていて、開閉が可能になっています。今のところ底には何もないですが、あとでちゃんと取り付けるパーツもありますので^^



ルークが特訓していたあの部屋なども再現することが出来ます。濃い灰色で上の開いたコンテナのようなものがありますが、こちらにはミニフィグたちに持たせられるスパナなのを置くことが出来ます。(後で置いてます

こちらは前の写真の裏面です。



チューバッカがチェスをしていたあの椅子やベッドも付いています。
ちなみに、ここらで40ページです。



そして、何気におおっと思ったのがこのコンピュータ類のプリント。細かいですね~。子供の頃もこういうプリントされているブロックを幾つか見た覚えがありますが、当時はそういうのちゃんと考えていただろうか....^^;
透明感のあるクリアブロックもあって映えるね~。
後ろにはレバーギミックのあるブロックも。これ、子供のころもよく遊んだなーと思い出したりしてました。



前の方を徐々に造っていっているところ。

ここらで60ページです。こうして載せるだけでだと結構早いように思われそうですが、割と時間かかってたり。
何気にパーツ探すのに時間を要するんですよね、組み立てよりも^^;

続いて、外壁装甲を作成。このパーツ、それぞれ小さいのを20パーツぐらい組み合わせて造られている。パーツが少ない分、接着がしっかりするので、実際LEGOとしてもそれなりに頑丈な部分になっています。左右を連結して使います。

そして、それをサイドに取り付け。

同じようなものを残り4箇所分造ります。
同じようなというのは、ところどころ微妙に形が違うんですよね。使っているパーツなんかも。

そして、全て繋げたのがこちら。

本体と連結するとヒンジ部分が可動して丸みあるように見せることが出来ます。


最初辺りで触れた青いパーツはこちらに装着。

ここで2冊目に入ります(;゚д゚)ここで結構もう疲れていたりしましたw
キットよりは全然楽とは言え、結構組み立てるのに骨が折れる...

4連レーザー砲の内部構造も再現されるようで、この通り、空洞も^^
左右の丸パーツですが、シールを貼っています。このシールがなんというか微妙で、外れやすいのがちと惜しいですね...







裏面に返して、下側のレーザー砲を装着。前方にあるミサイルなども装着・脱着できるようになっています。さすがにスプリングによるような発射機能はありませんが。
また、レーザーは横に一周回せるようになっている他、上下の角度も大いに変更できるようになっている。


ここで装甲板を取り付け。こちらもヒンジのような機構になっており、これがあるため通常出来ない開閉が可能になっている。

他のところにも追加していきます。



こちらの3枚の1枚目に写っている写真は、さきほどのレーザーの底にもあるパーツになっていまうす。これの丸いところがぐるっと回せるので、一周回すことが出来るようになっている。
そして、こちらにはレーダーとして使うパラボラアンテナを取り付け。エピソード6でランドが操縦時誤って衝突した時に壊れちゃったやつねw
こちらのアンテナもレーザーと同じで上下の可動もできるようになっています。

そして、前も閉じると、これでほぼ完成。(まだ全部ではない)



他の装甲板は90度以上曲がりますが、こちらは干渉があるため途中までしか可動できないようになっています。

上の方にも4連レーザー砲を取り付け。こちらも同じギミックになっております!
シールが微妙に干渉して、たまにはがれることも^^;





最後は、コクピットの部分ですね。ちょっと惜しかったのがここと奥が繋がっているギミックがないところでしょうか。さすがに強度の分もあるので仕方ないですが、実に惜しい。それぐらい他の部分がよくできているので。ただ、ちゃんとドアが再現されているのはいいですな^^
ちゃんと操縦するためのレバーもあります!
そして、完成!!

では、まずは簡単に全体ぐるり。



一応、片手でも持てるぐらいの重要ですが、割と大きめでしょうか。LEGOながら特徴的なところが再現されていて、どう見てもミレニアム・ファルコンです。さすがに某社のキットほどのリアル感はないですが、その分、お手軽に遊べるところはありますね。
まぁ塗装とかが全く出来ないから、こちらを選択したわけですが(言い訳

大きさ比較。家のサイトの場合、これがわかりやすいかなってことで(ぉぃ
ここから少しだけギミック解説。



4連レーザー砲(上)を取り外すと、組み立て途中で触れた内部が見れますが、そこに機関手用のシートを取り付けられているギミックがされています。
左右から出ている赤いでっぱりにシートの底の2面の間をスライドすることによって固定します。(3枚目の画像にカーソルを合わせると...)

装甲板は付け根がヒンジのようになっており、可動ができるようになっています。そのため、開閉が可能!
これはなんでも前のミレニアム・ファルコンにはなかったギミックだそうで・・・・?

4連レーザー砲は上下に付いておりますが、こちらは横に一周ぐるっと回せる他、上にも角度調整ができるようになっています。

コクピットはシールではなくプリントによってパーツが造られています。クリアパーツなので、ちゃんと操縦席も見えるようになっています。

底にはレーザー砲以外に、ミサイルも。写真にあるように若干前に出して撃つように見せることも出来ますが、少し宙ぶらりんな感じにも^^;

続いて、装甲板を展開します。正面以外は90度以上開くことも可能。


中にはチェスゲームのできるラウンジやベッド、ルークが特訓していたところも再現されています。ベッドの側にある赤いのは多分、コップ・・・でしょうか?


組み立て途中に触れた、隠れられる船室以外に、船外へ出るための傾斜する床のギミックも付いています。ここも可動式になっていて、非常に細かいです(;゚д゚)
なお、ここちょっと撮り忘れていて、さっき撮ったので背景が違います(申し訳ない^^;

続いて、ミニフィグです。こちらのLEGOには、ルーク、ハン・ソロ、チューバッカ、レイア、オビ=ワン、ベイダー卿の6人。何気に、ベイダー卿が付いているのが嬉しいですね。
一方、C-3POやR2-D2が付いていないのがちょっと残念...


まずは、ルークとレイア姫。互いに光線銃を持っている他、ルークにはもちろんライトセイバーも。
ギミックは小さい頃に見たのとあまり変わってないみたいですねー。


続いて、ハン・ソロとチューバッカ。チューバッカにはボーガン。


そして、オビ・ワンとダース・ベイダーです。この二人だけマントがあるのですが、こちらLEGOではなく布のようなものが使われています。こちらはちゃんと別に封入、しかも丁寧に梱包されています。顔と胴体パーツの間に挟み込んで固定しています。
この二人にももちろんライトセイバーを装備!


ベイダー卿はなんと兜を外すと、中に顔が∑(=゚ω゚=;) 細かいな。
ルークは別にヘルメットを被っているバージョンも付属しています。なお、こちらの表情はもとのルークの表情の裏面。そう言えば、こういうギミックもLEGOのミニフィグならではでしたね。
実はレイア姫にも別表情があるのですが、うっかり使うのを忘れておりました^^;
とまぁ、こんな感じですね。
ではでは、あとは適当に・・・


やはり、この隠れ部屋とかも再現されているのがいい。でっぱりが赤いパーツになっているのは、子供にわかりやすく見せるためかなと。


チューバッカとまったり...

操縦席にもちゃんと配置できます。狭いのですが、斜めにずらせば二人まで座らせることも出来ます。
ちゃんとレバーを握らせることも出来るのがいいね( ´∀`)b


基本、なかなかの重要なのでそんじょそこらの台座で支えるのは無理ですね。
なので、いまいち浮遊感を伝えられないのが残念・・・部屋の中でぶんぶん振り回している写真でも載せればいいのですが、さすがにね・・・w


じりじり...

明らかにおかしい場所での対決なんかもできますw
特徴的凹凸のおかげでどこでも固定ができるのが、LEGOの売りですよね^^

対話に応じるベイダー卿(ぉぃ

こうしてみると、ベイダー卿もなんかかわいいね(ぇ

チュー、そっちの修理を頼む!

マジで狭い...w
でも、ここにミニフィグを配置できるのは本当によかったですわ。


一体どういう状況や....(;´∀`)

以上、レゴ 7965 スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコンでしたー
軽い記念的なもので買ったのですが、意外と遊べる遊べることに驚きが多かったです。船外へ出るところから隠れ部屋までギミックがよく、ベッドやまったりできる椅子などもあって、再現できるところはきっちり再現されている。それでいて開閉できる独自の仕様もよくできており、結構細かく設計されているんだなと思ったり。この年でLEGOなんてとも思いましたが、実際造ってみると興奮しますし、遊んでで楽しかったのでよしとしよう!(ぉぃ
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あと、おまけも数枚w

異星人の襲来?!

∑(=゚ω゚=;)

宇宙生物がコンピュータを?

んじゃ、ポーカーで。

わはははははー、撃てー!!(ぉぃ
とまぁ、こんな感じ。
・・・・・・・(´・ω・`)おまけ、いらなかったかもw







